見出し画像

【2023.07.06木】季節の入り口に記憶が待っている

●朝ごはん:シリアル、キウイ蜂蜜ヨーグルト、コーヒー
●昼ごはん:ガリバタキャベツチャーハン
●夜ご飯:カレーうどん、ビール

朝起きてゴミ捨てに行くと、かすかに雨。夏の雨のにおい。

お気に入りの温泉のリニューアルが完了していたので、夕方は少し足を伸ばして西大宮の清河寺温泉へ。

リストバンドによる後払い会計、食堂の注文は各座席のタッチパネルに、ワーキングスペースの充実化、そして露天風呂のチェア数増加……それでいて元の旅館的な雰囲気は保ち、かなりいい感じ。心なしかシャワーの勢いは弱まっている気がしたが。

しっかり3セット蒸されてきた。夕日に燃える竹林と、夕空を群れで移動していくカラスたちを見上げながらの外気浴。このときばかりは、いろんなことが本当にどうでもよくなる。

帰りはすっかり夜になっていた。草むらから虫の音。急に、小さい頃に秩父の山を駆け回ったことを思い出し、両親も自分もずいぶんと歳を重ねたことを実感した。諸行無常。

夏はいろいろな記憶を送り込んでくる。季節の入り口に記憶が待っている、といったほうが正しいかもしれない。

電車移動で『ラテに感謝!』を2章読み進める。次が最終章なのだけど、冒頭の引用にやられた……この演出はずるい。ウルッときてしまった。しっかり心の準備をしてから読みたいので、あえてとっておく。

次はどの本を読もうかな。自社の新刊も今週2タイトルも刷り上がったから、気になる気になる。ちょっとご紹介。

『それでも対話をはじめよう』の表紙に使われている写真は、キングダムを読んでいるとどうしても違う意味のポーズに見えてきてしまう……笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?