家族以上に一緒に居たから
些細なことを ふと思い出すだけで
君が浮かんでしまうよ

いつでも笑顔で迎えてくれる
優し過ぎる居場所だったんだ

でもここは道の途中
目の前には広すぎる程の世界が
僕を手招きしてるから

振り返らず行くよ
気を抜けば泣いてしまいそうだから
君の優しさなら
零すことなく此処に在る

だから大丈夫だよ
いつかもっと大きくなった僕の
変わらない笑顔を見せに来るから
その時は笑って
いつものように

歩んでる道はそれぞれ違うけど
いつもどこかで繋がっているから
君が辛い時 僕が辛い時
隣には居られないけど
いつも心で支え合うことが出来るはず

今日までの日々を
絶対 無駄にはしない
君と僕のかけがえない記憶だから
いつか未来で
君に自慢してもらえるような
僕になりたいんだ

歩いてみるよ
道なき道でも イバラの道でも
前にさえ進んでいれば
いずれ君と また会えるだろう

休んでる暇なんてないんだ
走り出すくらいじゃなきゃ
どんどん置いていかれるから
もっとでっかい僕らの
未来を信じて進もう

＊end＊

(これがサヨナラを言わなかった理由。)

お読み頂きありがとうございました。