見出し画像

【本質を知った気になってないかい?】


本質を知った気になってないかい?

あなたは、
「固定種」や「在来種」
「無農薬」や「自然栽培」
「SDGs」や「サステナブル」
という言葉に
酔っていませんか?
酔っているからこそ、この記事を読んでいると思います。

どんな人がそうかと言うと…

酔っている人の特徴としては、流行りの言葉が好きです。
「エシカル」「シェディング」「コロナ利権」「グリーンウォッシュ」…などなど。
また他にも特徴があります。
それは、【頭では理解しているが、現実はそうではない】
これは、どういうことか。案外よくあることで、

「地球環境に良いことを心掛けている。ただ、ペットボトル飲料は辞めない。」
外出するときに水筒を持たない派のあなた。

「コロナウイルスは風邪と一緒だとわかっているが、外出するときは不織布マスクをする。」
論理的思考ができないタイプのあなたは、こちらでしょうか?

「固定種や在来種と呼ばれる野菜の栽培は難しいことが多く、苦労が多いことは重々承知だが、どうしても【家族が食べない】から会員を辞めたい。」
これは、本人は理解していても家族に同意を得られなかった(という保身の心理が働いた)パターンです。

「自然栽培の特徴は某先駆者の本を全部読んだのですべて知っているが、実際はうまくいかない。」
こちらは、本には書かれていないことは知ろうとしない、つまり、目の前に先生(土壌)がいるのに、その土の中を見ていない方。

マニュアルがないと生きられない

全てに言えることは、教科書やマニュアル通りには生きることができても、その範疇を越えた事象には対応できません。
そして、最も重要で最悪な心理が「私は、そういった人ではない(保身)」と思い込んでいること。
この殻を破ることができないと、人はイキモノとして成長できません。

ではどうしたらいい?

答えは案外簡単で、読んでいる皆さんそれぞれにタイミングがあります。
私の場合は、バンドマン時代にありました。
パンクロックやハードコアといったジャンルの音楽で、世の中に批判的な歌を歌っていました。
ふとした瞬間に、自分を客観視してみようと思ったわけです。
そうしたら…「やっていることはわかった。で、実際の生活はどうなの?」と。
そこでわかりました。結局やっていることはアンチテーゼ風だけれども、世の中の歯車になっていたのです。(意図的に歯車になることはOK)
そこからいろいろあり、今数えてみたら、13年過ぎていました。
自分の殻を破るときは、もしかすると死ぬ間際かもしれません。
はたまた、明日かもしれません。
皆さんは、どう生きたいですか?
秋の夜長に、自分と対話してみましょうね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?