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私の道のり⑤

間が空いてしまいすみません。
息子の発達外来受診の話の続きです。

ADHDだと思っていたのにASD!?

本来は何ヶ月も待ち、長い時間かかる発達外来初診の予約、母の私が養護学校教員ということもあり、詳しい説明はいらないとの判断で通常診察の合間で予約することに。
発達外来のある小児科に着いて、早速息子は行動療法室のエアホッケーがやりたいと言いだす。
ああいつもの衝動やら多動ね、と思って医師と面会、診察室のあらゆるものに興味津々動き回る。
しかし、医師から衝撃の一言。「初対面の医師にこれだけ、興味あることに話しかけてこれるのはASD(自閉スペクトラム症)ね」
ええっ?コナーズの検査でも自閉傾向なしと出てたのに!?
「え、先生ADHDだと思ってたのですが」
「(資料を見ながら)確かにADHDもあるみたいね。」
「はい、なので教育相談で、私が疲れ果ててる話を伝えたら薬が有効かもと言われて」
「では本人と話して薬もためしてみましょうか」
と言うわけで、本人には医師から特性の説明をして薬を試してみることにした。高IQなため、本人は説明は理解できたようだった。
そして診断は自閉スペクトラム症及び多動性障害。


目が合わない、というよくある特性がなかったために見逃してましたが、約7年後、医師の経験上の診断は間違ってないと実感することになりました。多動が落ち着いた今は、バリバリ普通に喋るASDです。こだわりの部分は勉強に支障ありまくりです。







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