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Musashi、農業との出会い。【農業冒険記#1】

僕と農業の出会いは高校生の頃。

僕は中学3年生の頃にどこの高校に行くか迷った。近くにある学校か、遠くにあるスポーツ活発な学校か。
そのどちらにも当てはまらない農業科の学校を選んだ。当時は周りからなぜその学校へ行くか不思議がられた。違う学校へ行った方がいいのではとも言われた。

僕の理由としては、机の上での勉強だけではなくて外(畑)へ出て学生の時間を送りたかった。半ば勉強嫌いな性格もあったので、その選択肢は今になって僕の逃げ道だったのかもしれない。
幼い頃、祖父母の畑でジャガイモや大根を収穫する記憶もあった。そこにも影響は受けていると思うがやっぱり勉強嫌いが第一だ。
今思うと当時の自分を殴ってやりたい。

高校へ行って農業科の勉強量に驚いた。必修科目の5教科はもちろんだが野菜作りを学ぶ勉強があって驚いた。
農業とは種を蒔いて、水をやれば収穫できる体だけを使ったものだと思っていた。しかし現実は違った。野菜を育てるにもいろんな種類がある。そして野菜を育てるには水以外に肥料もあげないといけない。
色んな野菜があれば、それぞれに適した肥料のやり方がある。

農業とは多くのことを学ばなければいけない。野菜作りは体も大事だが知識もいる。しかも朝から夕方までの通常の学校の時間以上に放課後に野菜に水をやったりもしないといけない。
高校生の初めに農業の体を動かして野菜を作る部分と机の上で行う勉強での違いを知った。

しかしこれで僕の農業に対する熱い気持ちは終わらない。これがきっかけで農業に目覚めるきっかけを作ってくれた。

それは次の回で。

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