お笑いの好み

お笑いの好みがあるから、賞レースで女性芸人の頂点とかピン芸人の頂点とか決めれることじゃないんでないかなーとおもう。

おもろいかおもろくないか?
おもろい人が頂点!なのはわかるけど、
その「おもろい」に
人それぞれバラっバラの「好み」があるのよね。

お笑い賞レースの後、SNSでお笑いファンの人たちの感想を読めば読むほど不思議やなーと思う。こんなに好みが違うのにその中で優勝決めるのはなんか違和感ある。

私が個人的におもろくないなーと思っちゃってる芸人さんのファンの方たちは大爆笑だった!とかおもろすぎ!とか書いてる人もいるから、本当にそれぞれの「好み」だよなーと思う。

私が大爆笑する芸人さんも、心無いひとに、おもんない出てくんなとかよく言われている。
見てる人全員が問答無用でおもろいと思える芸人さんなんて絶対一致しないと思う。
だから、好みだから、お笑いの頂点決めるのは無理なんじゃないかなー。

コントや漫才の賞レースはテクニックとかなんか基準があるんだろうから審査員が評価しやすいとして。お笑いの頂点っていうざっくりした範囲の賞レースはむずかしいんでは?

お笑いに順位つけるなとか、お笑いは勝敗じゃないって言ってる方々を見かけると、ホントそうだなーと共感する。

一番しっくりきたのは、
お笑いって音楽と一緒で人によって好みが全然ちがうよね。っていう方の意見だった。わかりやすい。
そうなんよね。

音楽はジャンルで細かくチャートがあったりするんだから、お笑いもジャンル分けしてたらいいかも。
昔ながらの古いネタ部門とか、不条理ネタ部門とか、時事ネタ部門とか、高学歴低学歴部門とか、自虐系部門とか、動き部門とか、一発ギャグ部門とか、テクニカル部門とか、天然部門とか、しょーもなさすぎ部門とか、容姿(ハゲデブブスモヤシ等をネタにする)部門とか、あるあるネタ部門とか、キモ部門とか、リズムネタ部門とか、モノマネ系部門とか、カオス部門とか、お下品お上品部門とか、わからんけどそんな感じで。

まー、そんなふうに細かくジャンル分けされる事はないだろうけど、
演歌好きの人が洋楽の流行を気にしてないように、
個人的につまらんと思う芸人さんはジャンルが違うお笑いってことでわざわざ触れず気にせず、芸人さんの名前出してまでつまらんって批判する人がいなくなって、自分のおもろいと思う、自分の好みのジャンルのお笑いを純粋に楽しめることができたらいいのになと思う。




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