今日放送の「有田哲平と高嶋ちさ子の人生イロイロ超会議」を観た。

"せっかち女"のコーナーで気になって話題がある。人は２種類に分けられるという話。

それは、「ゴールを目指して走り続ける人」と「偶然を多く作る人」の２種類だそうだ。
番組に出たせっかちタイプのみなさんは前者で、その旦那さんは後者が多いとのこと。

「ゴールを目指して走り続ける人」は常に前に進み続けることに意味を見出す一方、偶然に期待するお花畑タイプの「偶然を多く作る人」の生き方に一種の憧れを持つらしい。

２つのタイプのそれぞれ両極端な例が挙げられていたが、お互いがお互いの過ごし方に理解が及ばないようだった。意味わからないし、出来れば相手の行動を変えたいけれど、変わらないことに安心していて、魅力を感じている。

その関係性に納得しつつ、思った。
自分はどちらに当てはまるか？

明確なゴール、夢がある人は羨ましい。
一心不乱に努力する姿勢が眩しい。
もちろん毎日幸せだと思って生きていきたい。
しかし、なんとなくぽわぽわと生きることには抵抗というか、罪悪感を感じる。

つまりどっちにも当てはまりそうにない。
何か打ち込めることを見つけて、毎日幸せに過ごすことを夢見ているタイプだ。

番組ではどちらが幸せとか、どちらの方が偉いとか、そういう話は一切していない。
ただ、どちらとも断言できないという事実になんだか心許なくなってしまった。

正解なんてあるはずもない。
でも、「私が誇れる私の生き方」が欲しいのだ。