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カレー曜日 入門編


2017年夏「カレーの学校」に入学した第5期生です。料理はあまりしない、スパイスなんて全然知らない、カレーなんてめったにつくらない。でも好奇心だけは人一倍ある私が参加したきっかけは、なんだったのか。

それは主催者水野仁輔さんの経歴と、インタビュー記事をよんだこと。

カレーの世界は謎だらけ。
当たり前のように見えることを疑ってみる。
なんでもないように見えることに興味を持ってみる。
この世界で誰よりもたくさんのことに
気づけるのは、僕の特技です。
何か引っかかるものがあったら考え抜いて、
より深め、できるだけ面白がりたい。

これを永遠に続けられるほど
カレーは魅力に溢れています。

そして、せっかくなら面白がるときは、
仲間がたくさんいたほうがいい。
ぜひカレーの学校で一緒に学びましょう。

いやはや。「カレーは普遍的である」という概念をぶち破ってくれました。

すごい。

あえていおう、彼こそはカレーのエヴァンジェリストであると!

ほぼ日刊イトイ新聞 水野仁輔さんてどんな人?



カレーは国民食


第2回の授業で「思い出カレー」を書いて提出したのだが、水野さんはいままで出会った何百人の思い出を保管しており、一枚一枚読み返してはお酒がおいしいと言っていた。変態です(w

参加者50余名の「思い出カレー」リストをもらい読んだのですが、まぁ圧倒されました。つきあってたひとにつくったカレー。給食の黄色いカレー。料理がうまいお母さんが唯一下手だったカレー。にんにく入りカレー。思い出の品川・ブルージャスミンのカレー。父のスパイス効きすぎカレー。十人十色のカレーがあるんですね。これだけ愛され、日常にどっぷりつかってくる食べ物はなかなかない。


カレープレイヤーを全国に広めたい

玉ねぎの炒めかたひとつとっても、時間経過によって味の分解がされるとか、化学実験か!という面白いこだわり。料理教室でもない、ストイックな研究会でもない。「なぜカレーなのか」を様々な角度からみつめていく、それによって生まれる「カレープレイヤー」たち。カレーの学校は今回が第5期なので、ざっと200人以上の卒業生がいるわけです。

全6回の授業は2時間が座学で、残りの1時間がカレーをよりよく楽しむためのサークル活動にあてられます。私が所属したのはチーム「俺のガラムマサラ!」

メンバー私をふくめて4人、部長はTさん。たまに新大久保までスパイスを買いに行く猛者。私はスパイスってどれ?からスタートしている超初心者。第1回は活動目的と、検証スタイルをきめました。残り3回、サークル活動の結果もnoteに記録していこうと思います。






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