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明日の自分

前職場の同僚が入社してきて、はや1年が経った。部署が違うからまったく絡まなかったけど、先日やっとふたりきりで話す機会に恵まれた。
お互い転職は3社目、年齢も30代半ばで初めての外資系。とにかくチャレンジングが多いなーという印象だったのでざっくり聞いてみた。

彼「僕より1年先輩ですな」
私「ですねー」
彼「やっと職場の関係性つくれたかんじです」
私「わかる。でも人の入れ替え激しくない?」
彼「確かに…ぶっちゃけ転職してびっくりしました( ゚Д゚)」


「大企業にきたって感じがする」「今までのやり方が通じない」「放っておくと無尽蔵に仕事がふえる」「政治力が圧倒的に大事」「データがなければ探せ、なければつくれの概念」「すべて自賠責」「アップオアアウト(出世をめざすかやめるかクビになるか」「役割分担、線引きは大事」「グレーゾーンをつくると足元すくわれる」「五手先まで読むくせが必須」「ネゴのためのネゴのためのネゴ」「効率化、最適化、簡略化」「上役をたてること、考えをよむこと」「メンツは日本企業の10倍大事」「悪口いうひとが多すぎる」


最後のはとくに、前職がアットホームで足の引っ張り合いはあまりなかったほうだから、温度差に愕然としている、らしい。私も最初慣れなかった。まーその話題になっても、聞き流すようにしてるし、自分は他人の陰口を言わない、が鉄則。ただし火のない所に煙は立つんだということ。自分の身は自分で守れ!(ΦωΦ)フフフ


たまに仕事でつぶれそうなときはビジネス映画をみたり、読書で気を紛らわす。「クライマーズ・ハイ」「マネー・ボール」「スポットライト」「マージン・コール」はプロ意識とは、仕事とは、を思い出させてくれるのでよくみてます。「スポットライト」は史実ベースで重いし堅いけど、キャストが凄いアメコミっぽいとこは面白い。

・ハルクの同僚にドクターストレンジの彼女
・ハルクの上司にバットマン
・バットマンの同僚がハワードスターク
・バットマンの上司がセイバートゥース
・仲間にドクターマンハッタン
・被害者にナイトオウル


「マージン・コール」はリーマンショック、「クライマーズ・ハイ」はJAL123便御巣鷹山墜落事故、「マネー・ボール」も球団アスレチックスなど実話がモチーフになっている。このあたりはちょくちょく見直す。


同僚との会話のあと、ふるい友人と飲みに行ってこの話をちらっとした。かれは職場で若手に「なぜ働くのか」と聞かれ「日々の糧のため、日々成長するため」とサラリと返したそうな。社会人20年やっていても、明日は今日よりよい自分を求めて生きているひとです。もうね、頭があがらない。笑。キング牧師も同じこと言ってたよ。簡単そうで難しい。たまに迷子になってもいい。なぜ?が心に浮かんだら、この言葉を思い出そう。


以上です。

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