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【ドイツ事情】ドイツのジブリ人気がそんなことになっていたとは! #432

※ 音声はコチラ↓ stand.fm で平日の毎朝7時に配信しています。


Hallo zusammen!
Mein Name ist Hiromi Shirai.
『白井博士のドイツ語講座』へようこそ。
白井宏美です。


毎週水曜日はドイツ事情について、私の体験も踏まえてお話しています。


先週の第427回では「ドイツ人は謝らない?(日本人が謝りすぎ?)」というテーマでお話しました。


今日は「ドイツのジブリ人気がそんなことになっていたとは!」というテーマでお話します。


とても興味を惹かれる記事に出会いました。

フランクフルト在住のKatahoさんが書かれた「グッズだけでない、ドイツのジブリ人気とは?」という記事です。

フランクフルトでスタジオジブリの公式グッズを販売するショップが4週間限定で開店したそうです。
グッズが入荷するたびにすぐ売り切れ、再開するとたちまち行列ができるほど大人気だった様子が書かれています。

Katahoさんによりますと、グッズだけではなく、ここ半年くらいドイツにおけるジブリ人気の高さを改めて認識する出来事が続いているとのことです。

たとえば、今年のクリスマス休暇の12月26日にはドイツの民放大手プロジーベン・マックスがTVで「ジブリ映画マラソン」を開催するそうです。

また来年2024年にデュッセルドルフとミュンヘンで開催される久石譲氏によるジブリ音楽のコンサートチケットもあっという間に売り切れたようです。


2000年初めに私がハノーファーにいた時、ハノーファーの映画館で『千と千尋の神隠し』が上映されました。

「ドイツで見ることができるなんて!」と喜んで友人と見に行ったのですが、なんと私たちしかいなかったのです。

広い館内で友人と二人、ポツンと寂しく見ていました。
こんなに人気がないのかと、ちょっと悲しくなったことを覚えています。


このような思い出がありましたので、Katahoさんの記事のタイトルに惹きつけられたのです。

その後、徐々に人気が出ていたのは知っていましたが、Katahoさんの記事を読み、これほど大人気になっていたのかと驚くとともに嬉しい気持ちになりました。


皆さんはどう思われましたか?


それでは、このあとも素敵な1日を!
Einen schönen Tag noch!
Tschüs!

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