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萩尾望都「ポーの一族 青のパンドラ Vol.3 ベニスのベラの家」『月刊フラワーズ』2022年10月号 p.45-77


『月刊フラワーズ』2022年10月号 小学館 2022年8月26日発売。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0B9QY9K4J
「“壺”のあるベニスに着いたエドガーとファルカは…!?」

https://flowers.shogakukan.co.jp/work/7104/
「「エディス」から40年――エドガーとアランの核心に触れる衝撃の新シリーズ!
1976年ロンドン、「エヴァンズ古物商」の火災で消えてしまったアラン、そして消息不明となったエドガー。時を経て2016年、ミュンヘン。40年振りに現れたエドガーが、ファルカに会いに来た。ひとつのスーツケースを携えて――!」

http://bihauku-4.xsrv.jp/archives/46099
「サン・ミケーレ島からベラの隠れ家へとエドガーたちを案内するキングポー。
キングポーが語るパンドラの壺とポーの一族の歴史とは?
エドガーはアランを救うためにキングポーと共にヨークへと向かうが・・・。」

萩尾望都(1949.5.12- )
「ポーの一族 青のパンドラ Vol.3 ベニスのベラの家」p.45-77

「大老(キング)ポーの導きでベニスに来たエドガー
「炎の剣」を狙ってアランの入ったトランクを盗んだバリーがそこに現れ…?」p.45

8月27日朝、アマゾンから配達、一読。再読、三読。

「"壺" をめぐって一族の過去も明らかに!? つづく」p.77
で終わってましたが、次回は何月号に掲載とは記載されてません。

巻末来月号予告、及び↓
https://flowers.shogakukan.co.jp/flowers/next/
にもないので、次回掲載は12月号以降なのでしょう。

以下との関係を心配してます。
https://www.kanagawa-kenminhall.com/d/aoshima2022
神奈川芸術文化財団 社会連携ポータル事業
「2022年8月27日 青島広志&萩尾望都の「少女マンガ音楽史!」に出演を予定しておりました萩尾望都さんが、体調不良のため大事をとって出演を中止することとなりました。」

「花だより 萩尾望都 最近、甘酒にハマってます。シリアルにかけたり、そのまま飲んだり。免疫力アップして暑さとコロナに負けないようにしたいです。」p.71

「ギリシャ… トロイア… ペルガモンと 4千年を超えて 存在している 私[大老(キング)ポー]ですら 我が一族の 特性については…… まだまだ 完全には知らないのだと 思い知らされたよ」p.48

「トロイアも戦火に焼かれ ペルガモンは滅び …… イタリア半島へと旅をした」p.55

ペルガモンって、何だっけ? とググりました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ペルガモン
「ペルガモンの文化の発展の度合いは、図書館が一時アレクサンドリア図書館に次ぐ規模に達していたことに象徴されている。蔵書の作成に使われたパピルスは、品不足の影響もあって、エジプトのプトレマイオス朝から輸出を停止されたほどであった。そのため、パピルスの代替するものとして、同国で羊皮紙が生産されるようになった。羊皮紙を表す言葉の語源はペルガモンに由来する(例・英語のparchment)。」

http://www.y-history.net/appendix/wh0102-106_3.html
「ペルガモン王国はヘレニズム諸国の一つとして、高度な文化が栄え、エジプトのアレクサンドリアと並ぶ図書館もあった。プトレマイオス朝エジプトからのパピルスの輸入だけでは紙が不足したため、ペルガモン王国で羊皮紙が発明されたという。羊皮紙を英語でパーチメント(parchment)というのはペルガモンを語源としている。その後もペルガモンは良質の羊皮紙の産地として有名であった。」

私立文系女子大学図書館員目録屋だった頃(1978-2004)によく名前を見ていた学術書出版社 Pergamon Press の名前の由来だったんだなぁ。知りませんでした。

https://en.wikipedia.org/wiki/Pergamon_Press
"Pergamon Press, using a logo that was a reproduction of a Greek coin from Pergamon. "

読書メーター
萩尾望都の本棚(登録冊数157冊 刊行年月順)
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091218

月刊フラワーズの本棚(登録冊数61冊 2009年11月号~)
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11622546

マンガの本棚(登録冊数1799冊 作家名五十音順)
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091192

https://note.com/fe1955/n/na9a07b7a05d0
『芸術新潮』2019年7月号
大特集・萩尾望都
少女マンガの神が語る、作画のひみつ
ヤマザキマリ、とり・みき
「リ・アルティジャーニ ルネッサンス画家職人伝
19 ベッリーニは苦悩する」
池上英洋・ヤマザキマリ
「レオナルド没後500年記念特別放談 後編」 


https://note.com/fe1955/n/nd45b3ba52216
萩尾望都(1949.5.12- )
「ポーの一族 青のパンドラ
Vol.1 冷蔵庫で眠る」
『月刊フラワーズ』2022年7月号


https://note.com/fe1955/n/n33bc16cda11b
萩尾望都(1949.5.12- )
「ポーの一族 青のパンドラ
Vol.2 アランが盗まれる」
『月刊フラワーズ』2022年8月号


https://note.com/fe1955/n/nb88b408c2ba1
萩尾望都(1949.5.12- )
「ポーの一族 青のパンドラ
Vol.3 ベニスのベラの家」
『月刊フラワーズ』2022年10月号


https://note.com/fe1955/n/ne43557a16e0d
萩尾望都(1949.5.12- )
「ポーの一族 青のパンドラ
Vol.4 影の道」
『月刊フラワーズ』2023年1月号


https://note.com/fe1955/n/neb5f10b022d3
萩尾望都(1949.5.12- )
『ポーの一族 青のパンドラ 1 フラワーコミックススペシャル』
小学館 2023年2月刊 194ページ


https://note.com/fe1955/n/n28b8590e78ac
萩尾望都(1949.5.12- )
「ポーの一族 青のパンドラ
Vol.6 アラン 目覚める」
『月刊フラワーズ』2023年6月号


https://note.com/fe1955/n/n07d2273a1a03
松井今朝子(1953.9.28- )
「一場(いちじょう)の夢と消え」
『オール讀物』2023年3・4月合併号
2007年ガラパゴス諸島旅行 
「ガラパゴス→イグアナ→『イグアナの娘』
の連想でその原作者である萩尾望都さん」

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