肉体と火山

「心臓を乗せていたのか」「ただの肉よ」

この映画を観てなぜか、人間の心の機微は本当に多様だなと思った。
だから映画は無限に生まれるし、表情一つ、親子の会話一つで関係を想像することができる。

この親子はご飯を一緒に食べないのか。
この子はご飯で一人で遊んでしまうし、それでくすりと笑ってしまうほどの幼さを含んでいるのか。
父は精神病なのか?
ロラは授業で使う臓器のことを言わない。

ガブリエルは去る。

ロラが何かを決心した顔は、決して暗そうではなく、むしろ清々しかったのに、、、。最後に胸を打たれた。

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