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まだ来ない合否通知 日本語教育能力検定試験

25日に発送予定、ってことは、26日に着くかな~? と思っていた、日本語教育能力検定試験の合否通知。が、結局到着せず、どうやら週明けになりそうです。

不安になって、検定試験のサイトを見に行った所、結果の概要と、正答が掲載されていました。専門学校などに行っている方は、そこから「速報」で回答が出て、それで自己採点しておられたりしたようなのですが、私はそういうのはなかったのと、すぐにメンタルヘルスマネジメント検定があったので、試験後は何もしていませんでした。

実際に来てみないと最後まで分からないとは言え、せっかく正答を上げていただいているのだし、通知は届かないし、ということで、自己採点してみました。

合格ライン

記述は分からないので、マークシートの220点満点中、一応自己採点では170点だったので、まぁ行けたかな……ということで、昨晩は心安らかに寝ることが出来ました。

で、今朝復習もかねて、チェックをしたり、ネットで合格した方、不合格した方のTweetやインスタグラムアカウントを見たり。

ということで、自分なりの今時点のまとめを書きます。

試験Ⅰ

68点。得点率が一番低かったのは、時間も足りなくて大汗をかいた試験Ⅰでした。とはいえ、今回の試験Ⅰ、むつかしく思ったのは私だけではなかったようでしたし、案の定、結果が出てみれば、例年より平均点がえらく悪く、56.3とのこと(H30 62.9 R1 62.4)

それを思えば、まぁ健闘した、と言ってよいのではないでしょうか?

また、内容的には、問題1の15問が、間違いが1つのみと、かなり良かったです。ここは特訓をした甲斐がありました。一方で、問題14と15はやや時事的な問題(14が、海外の日本語教育事情、15がピクトグラムの変更について)で、特にピクトグラムはここまで詳細なものが出るとは思ってなくてノーチェックだったので、悲惨でした。

また、時間がなかったと言っても、逆に11~13の15問は(焦って解いた割には)満点で、この辺り(言語情報の理解/言語論/コミュニケーション文化)は勉強時にも実感していましたが、しっかり理解していれば解ける問題だったかなと思います(勉強時にも、前半の方が時間がかかっていた)

* 内容のタイトルについては、出題された内容に私が勝手にタイトルを振りました。公式なものではありませんのでご了承ください。

試験Ⅱ

試験Ⅱについては、点数は32点。40点満点なので、8割が取れた計算です。内容については、1、2、6が間違いが一つのみ、3は満点でした。

以前の聴解の記事でも書きましたが

この点数が取れたということは、ほぼ勉強法としては正しかったのかな、という所です。また問題4と5については、問題の内容との相性(自身のスキーマがどのくらいあるか)もあると思うので、ドリル的な対策は難しく、やはり1~3をしっかり得点できるようになるのがポイントだろうなと思います。

ちなみにこの記事のタイトル画像は、私の解答用紙に書き込んだ「例の一覧」です(笑)

試験Ⅲ

試験Ⅲについては、マークシート部分で70点。得点率は87%で、一番いい。試験Ⅰより時間的にも余裕があり(記述に20分としたら、80問で100分ある。試験Ⅰは1問1分の100分)問題集や過去問をやっていた時にも、私は試験ⅠよりⅢの方が得意だなぁと思っていたので、試験Ⅲが始まった時には「もうあとは伸び伸び、やれることをやるだけだー」みたいな感じでした(聴解終わって、羽が伸びた。疲れてたけど、楽しくやれた)

ただ、マークシートは、問題1~16まであるのですが、一つだけガタガタだった問題があり、それは16です。内容は「在留外国人の状況」ずばり、時事です。

まとめ

ということで、一旦まとめ。

ドリル的に出来るものと、しっかり理解しなければ解けないものがある。

ドリル的に出来るものを落とす手はない(訓練あるのみ)

時事は、ヤマを張るのは無理。地道に情報収集、時事以外で点数を取れるように基礎力をつける、が対策かな。

なんか、不合格だと点数教えてもらえるようなのですが、合格だと点数来ないみたいなので、合格した場合は記述の点数は最後まで分からないようです。
そういう意味でも記述の記事に書いたように(私の場合はユーキャンですが)記述試験の対策を採点してもらう機会を作る、というのはあらためて大事な気がしました。

明日には多分来るはず。

来たらもう一回何か書くかも。本日もお読みいただきましてありがとうございます。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。お役に立ちましたら幸いです。 *家飲みを、もっと美味しく簡単に*