証明用写真の容量って

マイナンバーに関して、照合側がマイナンバーで検索して顔写真情報と照合すれば良いと意見したところ、議論にならない返答をもらったので、がっかりしました。

例えば、FBに顔写真掲載しているけど、十分に運転免許証やマイナンバーカードよりも画質は良いと思うけど、このFBの顔写真をダウンロードするとわたしの顔写真はJPEGで109.593バイト、つまりは約110KB程度…

この解像度で十分証明写真として個人判定できると思うのですが、それを証明写真として圧縮で530Mとか、圧縮なして1.2GB必要なんて言われても、どこまで細かなところを判別する気ですか？って思う訳で、バカバカしくなってしまったのと、メンツを潰しても失礼だと思い、水掛け論をやめました。

ちなみにFBの顔写真（ご自身のFBのページで顔写真をクリックすると、写真が大きく展開されますが、これをダウンロードしたもの）で仮に１MBあったと仮定して、国民を仮に１億３千万とすると、単純化すると１億３千万MB、すると簡単に１３０TBで足りることになるんだよね～♪

FBでは皆さん自分の意見が正しいと思って記載するのでしょうけど、数字や単位だけで、その人の理解度が解るので、深追いは禁物ですね。

ちなみにFBのご自身の顔写真でダウンロードした時に1M行く人って少ないのでは…

まあFBに上げる元データは容量が大きくても、一度上げたデータを再度FB上で読み出し、ダウンロードしてみると、容量が減っていることに気づくと思います。その写真で人物判定できるはずですが…（まあ双子の姉妹とか兄弟問題はあるけど、それは今でもあるわけで…）。

照合側のストレス（検索結果表示までの時間）問題

話をもとに戻すと、では130TBのデータから瞬時に番号で顔写真を検索できるかってところなんだけど、以下のリンクの概要では、FBの2019年７月時点の日本の利用者が2,600万人なので、これでは１億３千万の検索の参照はできないですね。

次にグローバルでは2022年３月時点で月間アクティブ利用者数だと29億４千万人…

なので、日本にいながら海外の友人を検索してFBのその人のページが出てくるくらいの時間を測って、当然ながら日本国民全員対象だとそれ以下の時間で検索（FBの顔写真がでてくる）ってことになるよね～♪

世の中４Gから５Gや６Gに変化の途中だから、検索処理そのものは変わらなくても、回線の速度が上がる分、少し早くなっていく方向にあるよね～♪

だとすると、十分実用的な訳で、マイナンバーカードが無くても、マイナンバーを知っているだけで、照合側がマイナンバーの検索で写真情報を読み出し、本人照合もできるよね～♪（もちろん、顔写真情報以外のテキスト情報もあるんだろうけど…）

なーんてことを思った次第だけど、これは簡単にわたしが思ったことなので、詰めが甘々、スカスカな内容だけど、2026年にやるには時間的に余裕はありますよね～♪（政府のクラウド話もあるわけだし…）

このわたしのスカスカ案でも、十分今よりは不正利用は減るのでは？

ただ、マイナンバーから検索する機材が、昨今のICチップを巡る政治情勢で、入手の問題や、端末仕様、製造、配布・普及、操作学習などに影響するので、その換算を含めると微妙な時期になるのかも…
ただ、専用端末がなくても、スマホやPAD関係でアプリ化するって方法もあるから、できないこともない…　コロナ禍のアプリ開発のように…

数字と単位に弱い日本

別件ですが、日本人は本当に数学的というか単位の認識が弱い気がします。これは福島原発のときの放射線の単位など、それを報道する記者が単位の意味を理解せずに数値だけが独り歩きしていたこともありますよね～♪

また、色々な意見の際に、数字をいれたものを提示されると、拒否反応を示す人も未だに多い…

研究者や専門家は、数字や単位をみたり聞いたりしただけで、内容の良し悪しを悟ることができるわけで…