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入院初日 いろいろ検査(2023年5月22日)

これから入院となると本当に億劫になるというもの…
自宅の戸締りをして、荷物が多くなったのでタクシーを呼び、駅まで…

そしてとうとう病院に到着。
前回と同様8階西側の一番端の病室で廊下側…
キャリーケースのものをテレビ台の引き出しなどに詰め、服を着替えしばし休憩…

まずは採血

しばらくすると最初は採血。
久しぶりにお会いする看護婦さんとご対面…
入院の支度でドタバタだったので、その辺も血液検査の結果に出てくるのかも…

早くも昼食

採血の後、ウトウトしていたけど、丁度昼食時間で配膳されてきた…
個人的には全くお腹が空いてなかったので、お魚とデザートだけを食べ、後は手をつける程度で残してしまった…

昼食

病院に来ると、途端に食欲がなくなっているような…
折角、体重が戻りかけてきたのに、また痩せだすのかも…

医師問診

今回は主担当の医師ではなく、若手医師3名で問診…
分子標的薬「タグリッソ」に関する副作用関係を改めて説明を受けました…
一番問題なのは、間質性肺炎になってしまった場合、死に直結するそうで…
そして多くの人が副作用に悩まされているのが皮膚関係らしい…
スキンケアが大事とのこと。
そのために塗り薬をあわせて処方するらしい…
あ~、また新たな副作用に悩まされるのだろうか…
明るい未来は程遠い…

いろいろ検査

しばらくして、心電図の検査に向かう…
手足の電極は良いのですが、心臓近辺に取り付ける電極が冷たくて、つけるたびにヒヤッとします…

今回は、心電図デビューして日の浅い検査担当だったようで、電極の位置などをベテラン検査担当が再度確認してからの検査になったようです。

大学病院なので、新しい検査技師や看護師、医師に経験を積ませないと、日本の医療も進歩しませんよね~♪
僕らは彼らの実験台なのかも…

その後、一度病室に戻った後、今度はレントゲン撮影…
こちらはかなり混んでいて、入院患者枠でも10人程度が既に並んでいました…

わたしの場合、前回のCT検査で肺に新たな白い影がでて、肺炎になっているようなので、それもちょっと心配です。
そうそう問診の医師から、退院後の6月6日に再度CT検査をするとのことでした…

リモート会議

16時からリモート会議に病室からアクセス…
とりあえず無事接続…
会議が遅れて開催されるも、内容を聴講できてるなと実感したその時…

何と、追加検査で呼吸器機能測定が…
仕方なく業務用PCを閉じ、検査に直行…
呼吸器検査は時間がかかるので、検査後に病室にもどると会議の残り15分程度…
まあそれでも遅れを取り戻すために、接続して残りの議論を聴講…

話の流れがわかったので良しとしよう…

とりあえず今日のところは病室からテレワークやリモート会議ができることがわかっただけでも良いということで…

外科の先生と

病室に、わたしの右肺上葉切除手術を施していただいたY先生が訪ねてきてくださいました。本当に頼りになる先生です。わたしがこの病院にお世話になって良かったと思えるのも、Y先生のような患者に親身になっていただける先生と、本当に尽力してくださる看護体制、それを支える事務の皆さんはじめ、連携が素晴らしいことです。

個人的には命を救っていただいたと思っていますので、残された命を大切にしたいと思っています。

コンビニへ

ホームページから入院患者のコンビニ利用は17時半ということだったので、時間になったら速攻でコンビニに行き、ポカリスエットを購入。
コンビニのフロントには、入院患者のコンビニ利用のところが17時半から18時に変更されていましたが、知らんぷりしてそのままコンビニ内へ…

実はコンビニに行ったのは、千円札が無かったので、病室の冷蔵庫兼テレビの利用カードを買えないため…

コンビニでポカリスエットとカルピスソーダ、コーヒー等を買って、とりあえずおつりとして千円札を4枚。うち2枚をカード購入。これで2日分、冷蔵庫が冷たくなります。

夕食

今日は食欲がない…
それでも食べておいた方が良いと思い、豚肉とご飯だけは完食…

夕食

わたしの場合、夏場になると、ほとんど食べずに水分ばかりになってしまう傾向が…
暖かくなると仕方ないのかも…

来週退院したら、一人焼肉でもしてスタミナつけないといけないかな~♪

医師問診

18時過ぎに先生の問診。
日中に検査した、採血、心電図、レントゲン撮影、呼吸器測定に関して、問題なしとのお言葉。ひとまず安心。
明日から分子標的薬「タグリッソ」の服用を開始するとのこと。

日中にスキンケアの塗り薬をいただいたので、それを明日から使うのかを聞いてみた。
詳しくはパンフレットがあるそうで、それを後刻渡してくれるとのこと。
生きるというのは手間暇がかかることなのかも…

カルピスソーダが飲みたくて

先ほどのコンビニで買ったカルピスソーダ… 
久しぶりに何だか飲みたくなって、ごくごくと一気飲み…
カルピスも時々飲みたくなりますね。

小さな頃に、水で割るときに多めにカルピスを入れて、甘いものを上手いと飲んでいた記憶が…

まだ、わたしには化学療法(抗癌剤治療)の副作用による味覚障害も続いているので、本当は結構甘いのかも知れませんが、今は味を薄く感じてしまうのか、丁度良い控えめな甘さって感じで飲めてます。

いや~、このまま味覚障害が続くと、恐れている糖尿病になりそうで怖い…

今日も、相部屋の患者さんに、看護婦さんがインシュリンという言葉を連発していたので、わたし以上の年齢で入院されている多くの人が、糖尿病や糖尿病予備軍なんだろうと思う次第…

とにかく糖尿病にはならないようにしないと、それと併発する病気は本当に怖いですね…

タグリッソの冊子をもらう

再度先生がきて、「タグリッソ服薬手帳」という冊子を持ってきてくれました。また重要なところの解説をしていただきました。

早くもピンチ

昼間に隣の患者のイビキの大きさに愕然としたので、入院中、当面はわたしに安眠は訪れないことがはっきりした…

なぜもこう男性のご老人たちはイビキが大きいのだろうか???

結果的に、わたしは入院している方がストレスをため込んでしまうという悪循環…
誰かイグノーベル賞でも良いから、イビキの音が煩くても平気で寝れる装置を発明してほしいものです…

あ~あ、睡眠も満足にとれないのかな~♪ そんなこんなで入院1日目が終わるのか…


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