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ぽっ!? お肌が赤くなるらしい!?

服用のための入院日程確定

本日5月16日(火)に、医師の問診と今後の治療日程が確定しました。

5月20日(土)に、入院前のPCR検査等を受け、22日(月)~31日(水)までの10日間の入院が決まりました。

そして職場には病気休暇の申請がいるので、改めて医師の診断書を書いてもらいました。医師の診断書も、これまで肺腺癌の様々な局面で書いていただき、そのおかげで何とか病気休暇扱いで入院や手術、CT検査やMRI検査、PET検査等、数々の検査も受けることができました。

本当に医師の先生たち、職場の皆さんに支えられて、今の自分があります。本当に感謝です。

分子標的薬「タグリッソ」といっても…

NOTEで癌遺伝子の分子標的薬「タグリッソ」で検索すると、色々とヒットして、それらを読んでみると、副作用が辛そうで、これから先々が心配になる…

自分の年令が50の後半だけに微妙だけど、もし60歳を越えていたら、多分一切の治療をやめる選択をするのかも…

何となく先々に未来が見えないというのも辛いものだと認識…

前回の土日も休みだったけど、何かをしようという前向きなこともなく、時間だけが過ぎてしまった…
未だに癌が見つかって良かったのか悪かったのか、堂々巡りが頭の中で繰り返されることがある… 悩ましい問題はこれからも続くのかも…

とりあえず、福岡にいる親と妹に、分子標的薬の開始の際に10日間の入院をすることをメールで伝え、日程は16日の病院外来で確定すると書いた…

そして本日16日

アストラゼネカ製の「タグリッソ」という錠剤も、40mgと80mgの2種類あるのですが、どうやらわたしがこれから3年間、毎日服用するのは80mgの方で、なんと1錠が2万円を超える高価なお薬になります。

健康保険の自己負担限度額の制限で、なんとか支払い額は少なくなるにしても、それでも高価なのは前回のNOTEに記載したとおり…

先生から特に副作用について説明があったのは、一番怖いのは肺への影響で、間質性肺炎になる可能性もあるとのことで、これにより生命の危険性も大になるとのこと…

その他、この薬で多い副作用として、下痢、身体のだるさ、腎臓や肝臓への影響、そして皮膚への影響で、皮膚が赤くなったり、爪の周囲が荒れたりすることがあるそうです。恋でもないのにほっぺたが赤くなったらどうしよう(^^♪

わたしの場合は、今のところ、このタグリッソが身体に合わなかったら、代替療法としては経過観察になるそうで、まだ右肺下葉すりガラス結節影と左肺下葉すりガラス結節影が残っていますので、それが大きくならないように見守るしかなくなります…

できるだけタグリッソによる副作用が発生しないことを祈りつつ、これらの結節影が大きくならないことを願うしかなさそうです。

入院手続き

今回で何回入院手続きをしたのだろう… 最初は要領を得なかったけど、最近は淡々と手続きがこなせるようになりました…

また、5月20日を超えると、通常の6人相部屋以外に4人部屋も選択できるそうなのですが、6人も4人もイビキの酷い入院患者に当たる確率は大きく変わりそうもないので、6人部屋でOKにしました。

まだ1人とか、せいぜい2人部屋等があれば、選択する意味はありそうですが、4人と6人は微妙です…

入院といっても…

とはいえ、今回の入院は長時間の点滴をするわけでもなく、朝にタグリッソの錠剤を服用するだけ(当初は夕方に服用すると、わたしが間違った理解をしていたようです。朝が正解らしいです)で、それ以外は重篤な副作用が発生しないか経過観察状態だそうです。

なので、副作用次第ですが、退屈な時間を過ごすことになりそうなので、今回は自分のスマホの50G契約以外に、もう一つ容量無制限のポケットWiFiをレンタルして、業務用PCを持ち込んで、ちょっとした資料作成くらいはやれないかを模索しているところです…

さて、どうなりますやら…

それにしても、まだまだ化学療法(点滴による抗癌剤治療)の副作用である脱毛は進行中です…
落ち武者のような髪になる一歩手前かも…
それでも陽気になれるように、この曲を…

入院中はまた医療用帽子をかぶろうかと思ってます。

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