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学資保険は全然だめって言われるけれど。

「貯蓄があったら保険っていらないよね?」
「必要な保障は掛け捨てで」

そんな意見を目にすることがあります。
「保険不要論者」というのも見たことがあります。

でも、私は保険で良かったかな、と思っています。

我が家は子供の教育資金を貯めるために、夫の終身生命保険に入りました。
掛け金の払い込みは10年間で、10年までに解約すると損(払い込んだ合計金額より安い金額しか戻ってこない。)なのですが、10年超えると銀行より良い利率で返ってきます。なので、子供の教育費が必要になった時に解約するつもりでスタートしました。

10年以内の解約では損ですし、それなりの金額を払い込むのに、利率だって銀行よりはいいけれど、投資に比べればよくありません。

夫が元気でいるならば、どーなの?損じゃないの?

とも思いました。ですが。

我が家にとってはそれが良かったと思っています。

なぜなら、保険には「強制力」があるから。

「損するから10年以内には何としてでも解約したくない。」
「掛け金は、絶対に払う。」

強制力のおかげで
「ま、いっか」
「どうせいくらかかるか分からないしね」
「それより、こっちを払うのが先!そんなお金ないよ」
という誘惑(?)と言いますか、そんな気持ちがムクムクとわいてでましたが、それを打ち消して第一優先でお金を払い込むことができました。

確かに、利率の面で得かと言われれば、そうでもありません。もっとお得なやり方がありました。でも、この強制力が私の性格には有効でした。

だから
「必ず必要なお金」
「必要な時期が決まっているお金」
「安全性重視」
なお金を貯める時には選択肢になると思っています。

そう、私みたいに「強制力」が欲しい人には「アリ」ですよ、アリ!


お読みいただきありがとうございます。
今日も皆様がステキな一日を過ごせますように。


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