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ニコンD4 を使ったら感動が止まらなかった話

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
日本時間日曜の朝です。

アメリカの大学で学生をしながら、
大学のスポーツフォトグラファーをしております。
コウイチロウと申します。
スポーツ撮影を本格的に始めて、約7ヶ月が経ちました。
基本、大学から機材をお借りして撮影をしています。
そんな僕が、ニコンD4を使い感動した日の日記です。

本文最後にスポーツ写真のインスタグラムURLがあります。ぜひご覧ください。

数ヶ月間noteを更新しておりませんでした。
久しぶりに更新しようと思い、文字を紡いでみることとしました。

以下の文章は一個人の意見です。
そちらを踏まえて読んでいただけますと嬉しいです。


今日(米時間2022/04/16)、初めてフラッグシップモデルのカメラを撮影で使用する機会をいただきました。日々、スポーツの撮影を行なっている中で、写真というコミュニケーションをさらに向上させたいと思い、自身の使用する機材のアップグレードを考えていました。
そんな中、同僚の方から声をかけてもらい、ニコンD4を使用する機会をいただきました。レンズは、70-200 f2.8 をお借りしました。

ボディを握った時の剛性感
ファインダーのクリアさ
オートフォーカスの使いやすさ
ディスプレイのクリアさ
色表現の高さ
レンズの描写の良さ
シャッター音
RAWデータの美しさ

全てに感動しました。これぞ、フラッグシップ機だと。
感動の連続に、思わず「おお…」と声が出てしまったほどです。
動作ひとつひとつに強さと繊細さを感じ、撮影することへの楽しさが一段と大きくなると共に、ニコンD4が2012年発売、今から約10年前の発売だということに驚きを隠せませんでした。現在は、ニコンからミラレース一眼フラッグシップとしてZ9が発売されており、どのような進化を遂げているのだろうと気になってきました。

現代では、Youtube、ブログ等でインターネットを用いてレビューやスペックの比較動画が容易に見ることができるようになりました。古いカメラは、スペック的に淘汰され、「新しいカメラ=いいカメラ」、「その時代における最適解」のような解釈がされがちだと感じます。しかし、今回ニコンD4を使って気づいたことは、「最新のカメラが自分に合うカメラではない」ということです。「自分に合うカメラ、必要なカメラ」は実際に手に取って体感しなければわからない、そして、感覚的に意のままに使いこなすことができるように、身体性を重要視することがいかに大切かわかりました。「実際に使用してみる」この行為が自分への最適解を導き出してくれる一つの方法だということがわかりました。スペックシートと睨めっこしても、レビュー動画を眺めていても、わからないことだらけでした。むしろわかった気になってしまっている自分がいました。まさにそんな自分を現実世界で必要な道具と向き合わせてくれるきっかけとなりました。

スポーツというエクストリームな環境において、コンマ1秒を争う中で撮影をしています。もちろん、秒30コマ撮影することができたら、さらに細かなシーンを切り取ることができるかもしれません。ただ、たとえ秒10コマ、秒12コマだとしても、切り取りたい「意志」があり身体的に反応しシャッターを切ることができれば自分がしたい表現をすることができるのだなと改めて感じました。

今回、ニコンD4を使用する機会をいただき今後のカメラ選びに大きなエッセンスとなったと感じています。また、僕自身初めて使ったミラーレスカメラがニコンJシリーズだったこともあり、非常に縁を感じました。

「身体に合った道具選び」の大きな一歩となりました。
大切な機材を貸してくれた同僚よありがとう。
Thank you for having me the special moment with your Nikon D4:)


感動そのまま勢い半分で書いてみました。
ここまでお読みくださりありがとうございます。
大切な時間を使い読んでくださり感謝致します。

これからもアスリートの方々が本気で取り組んでいるその瞬間を大切に残していけるよう、勉学ともに精進して参ります。

ありがとうございました。

インスタグラムURL(フォローしていただけると嬉しいです)
https://www.instagram.com/yb_photostudio_official

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