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女性ホルモンって変化することを知ってますか?

こんにちは!フェムケアナースです。

看護師・保健師歴10年、二児の母でもあります。

【生理痛・生理前がつらい、なんとなくきついと感じる方へ】

この記事を読んでいるということは、
『あなたは人には言えない悩みを抱えている』
のではないでしょうか?

このブログでは、誰にも言えないデリケートなお悩みを解決に導くブログです。
尿漏れ、膣のトラブル、性器のお悩み、SEXに関すること、心のこと・・・

40代の女性が抱える問題に対し、
元看護師・保健師で2児の母親の私は

こんな悩みは私だけかしら・・・
もう歳だから仕方ない・・・
こんなこと誰にも言えない・・・
という悩みを解決することができます。




①月の中で変化するホルモンバランス

女性のホルモンバランスの変化は、男性に比べ目まぐるしいです。
その影響により、体調や気分にも左右され、心身の不調をきたしやすいと言えます。


●月経から1週間●
(どんより期)
気分を安定させる「プロゲステロン」が急激に減るため、イライラに不安感などが現れ、吹き出物も出やすくなります。


さらに生理前後は男性ホルモン「テストステロン」が増え、男性的な性格となって攻撃的になります。


●生理7日目から14日目(排卵)頃●
(ハッピー期)
女性ホルモンの代表「エストロゲン(卵胞ホルモン)」がどんどん増えていきます。
気分はハッピーに。

体にも変化が見られ肌にツヤが出たり、体つきが女性らしくなったりします。


●排卵期~生理1週間前●
(まったり期)
落ち着きの幸せホルモン「オキシトシン」が増えて、安心感や安らぎを感じやすくなります。


●生理1週間前から生理初日●
(イライラ期)
減っていた男性ホルモン「テストテロン」が増え始め、イライラや不安感が増えます。
また、妊娠しやすくするための「プロゲステロン(黄体ホルモン)」が増え始めることで、体が水分を溜めこむようになり、その影響で生理前症候群=PMSが起こります。

イライラしたり、不安を感じたり、感情をコントロールできない、不眠になるなどの精神症状が現れるのです。


月経前から月経が終わるまではパートナーへ優しく接してあげて下さいね!

②PMSについて

月経前2週間前に、下腹部痛、頭痛、メンタル的には不安、うつ、イライラ感、集中力低下などがおこり、月経終了後しばらくすると症状が繰り返す事はありませんか?

当てはまる方は、PMS(月経前症候群)の可能性があります。

PMDD(月経前不快気分症候群)は特に精神的な症状が強く、日常生活に支障をきたす場合はPMDDと診断とされています。

PMS、PMDSの可能性がある方、または診断をされている方は適度な運動やアロマ、良質な睡眠をとり、精神をリラックスさせることで症状が緩和されることが期待できます。


③妊娠・出産で変化するホルモンバランス

30〜40代はホルモン量の変動が特に激しい妊娠・出産を経験する人も多い年代。加えて40代後半に入ると、プレ更年期の症状に見舞われる人も出てきます。

晩婚化に伴い、出産年齢も上がっている為、プレ更年期と出産に伴うホルモンバランスの変化に適応するのが大変な妊婦さんもいました。

【妊娠中】
●エストロゲン・プロゲステロン●
妊娠を維持する為のホルモンです。
それぞれ役割は異なりますが、プロゲステロンの増加は便秘や胃酸が増えたりと、消化器症状を引き起こします。

【妊娠3ヶ月頃〜出産後】
●リラキシン●
骨盤や恥骨を柔らかくして、産道を広げてくれます。

【産後】
●オキシトシン●
母乳を放出する作用があります。子宮の収縮作用があるので、赤ちゃんに母乳を与えているときにお腹がキューっと痛む事があります。

●プロラクチン●
乳汁の分泌と維持に作用します。また、赤ちゃんが泣いて目が覚めるのはこのホルモンの作用の1つです。

プロラクチンの分泌でメラトニン(睡眠に関与するホルモン)も分泌されるので、メラトニンが正しく分泌されてないと不眠になりやすいと言えます。

④季節で左右されるホルモンバランス

「ウィンターブルー」という言葉を聞いた事はありますか?

いわゆる『冬季うつ』と呼ばれるものです。

通常のうつ病と異なり、動物が冬眠に入るような症状が特徴です。
この場合はできるだけ光を浴びる時間をつくるよう指導すると、症状が改善されるケースが多い様です。

日光を浴びる、散歩をしたり、意識的に外出をすると予防になります。


⑤最後に

フェムケア(Femcare)とは、「Feminine(女性の)」と「ケア(Care)」の組み合わせで作られた造語です。
女性特有の性やホルモン分泌に関連した悩みを解決してくれる製品やサービスのことを意味しています。
月経や妊娠、産後、更年期、性生活や性感染症など、性に関連した様々な課題を解決してくれます。

「フェムケア」とは? 女性が社会で活躍するために知って欲しいヘルスケアの概念 | WELLMETHODWELLMETHOD


単に「女性のバストや生殖器」のことを指しているのではありません。

フェムケアは、女性の社会的な立場、生活、人生そのものに関わる大切なケアです。

そんな誰にも言えないお悩みを、医療の視点・女性の視点・母親の視点から解決し、女性のセクシャルウェルネスを目指します。

デリケートなお悩み、誰にも言えないお悩みを抱えている方はぜひ、
私と一緒にその悩みを共有させてください!

少しでも私に
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最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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