ひとつの箱の中で変容する仕組みづくり

これまでの記事には仕事についての価値観を書いてきた。
何をしたいかっていうのは時間と共に変わる可能性がある一方でずっと同じ夢を持つ人はやはり尊敬する。私は完全に前者で、自分の好きは変わりつつ常に楽しみを追いながら生きていくことは今もこれからも不変なものとして生きている。
私のやりたいことの目標に「ゲストハウス」の経営がある。構想では地元と観光者(海外からも)の交流を促す宿を経営
宿泊以上に交流の価値を提供できるコンテンツを用意し、この地域で旅をすることの満足感を得てもらうことを目的とする。
そのための条件としてスタッフを雇う場合はやはり人が好きなことが大前提だ!
交流を通して町のおすすめどころを紙ではなく言葉で直接伝えれたら尚いいな。逆に宿泊者がなぜこの地に来ることになったのかの理由やバックグラウンドなんかも聞きたい。
ある種自分が旅をしている、そんな感覚でありたい。
何でも屋というと中途半端な印象を受けるかもしれないが、ゲストハウスでは様々な仕組みを一つの宿の中で企画化したい。
作家の展示や読書会、出張スタイルでモーニングをする飲食店をマンスリーで誘致するなど。たまたま泊まった宿での定期的なイベントに関わってよかったなーと思える人が増えたら嬉しいな。
最近実は地域の教育事業に興味がある。
地元の高大が連携して就職や進学以外に進路を考えるきっかけづくりに関わりたい。僕らの時代にはなかったのだけど最近では高校で探求学習の時間という授業があるそうで町をフィールドワークして飲食店や企業との直接的な関わりを持つ取り組みをしているらしい。今度自分の勤めるコーヒーショップにも高校生たちが来るようで色々聞いてみたいと思う。
偏差値主義で選択する「将来」ではなく創造した先の未来を馳せて考える「現在」について
資本主義社会を生きる私たちにとってはお金や待遇って私もちろん考えるけども、社会に全てどっぷり浸かってしまうのは危険だ。
結局やりたいことや目的を見失い社会に支配される人生に。
私が思うに、やっぱり学生時代から地域や仕事についてしっかり考えやりたいことと社会貢献のマッチングを重視して就活をすればよかったなと改めて実感している。ただそれもご縁なこので。きっかけづくりとして宿をまだやってない現在からでもやれることから始めてみよう!
さて、構想のゲストハウスでは学生向けに読書会や街歩きの場所としても積極的に機能させていきたい。また学生だけでゲストハウスを回すっていう経験もいいな。そうこう色々考えていると結局何屋なのか分からなくなってくるけど、「宿」を通して私たち・旅行者がハッピーになってくれることが一番。
ゲストハウスの枠組みを超える価値提供を考える。同時に宿泊の機能も最大化させ、休むことで翌朝から活き活きと活動できるための空間づくりも行う必要がある。ひとつの箱だけどあらゆる体験ができる場所。
そのためにはある種変化が必要に感じている。飽きるからってことではなくて貢献度と必要性の意味でのchangeですね。そんなことを周りに告げていたら一緒にやりたい人が集まってきた。ビジネスとしては考えず趣味として小さくから居抜き物件でも宿を始めれたらなー。調べ出したら民泊にするための条件が結構複雑だったりして混乱もしている笑
市政や商工会の支援なども見なきゃ。
あー本当に宿をしたい!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?