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学校を修了してからの学習が楽しい

義務教育の9年間と高校3年間の学校生活は楽しくもあり退屈でもあった。体を動かす科目は基本的に楽しく、机に向かう授業は大体苦手。
朝礼にいつもギリギリ間に合わないタイプの人間で(遅刻癖が現在の習慣に涙)、友達と放課後遊ぶことを糧に学校へ行っていたようなものだった。
大学に入学してから学習形態が大きく変わった。それは卒業するために必要な単位数を理解した上で講義を自分でプログラムすること。
具体的にはシラバス(講義概要が一覧で載っている紙媒体)を用いて気になる講義を受講する⇨「履修登録」という。
自由で良く思えるが注意も必要
それは授業内容が想像と乖離していて結果的に単位を落としてしまう可能性があるということ。
大学ではレポートかテストで成績をつけられる。レポートの評価軸は自論よリもエビデンス、腹の底から言いたいことをいったん抑え急須で学んだ専門分野の入門書での言葉を借りながら間接的に訴えた。
この頃から新書を読む機会が増えた
大学は何とか乗り切ったよ。

大学の特徴としてはレポートを有する講義は明確な正解がないこと。講義内容を通してどう向き合いどう考えるかが重要になります。学業以外ではアルバイトやサークルといった課外活動が一般的に加わり、基本的に自由な時間が多い。「人生の夏休み」と言われるが正にそう思う。
卒業して5年。
社会に出て改めて気づいたことがあります。
それは学習が楽しいということ
※自分から学ぼうと思うことがまず前提
本の知識を仕事や私生活の場で生かそうとよく試みる。インプットしたことはすぐにアウトプットしてみることをおすすめします。
人間はだいたいすぐ忘れるのでね笑
良い結果につながることもあれば簡単にいかないなーと首を傾げることもよくある。
でもやってみないと0なのでまずはやってみたほうがいいです。きっと楽しいよ!
色々参考にしながらトライ&エラーを繰り返す。大学時のレポート作成と何か少し似ているな

1日の大半学校で勉強していたのがいつの間にか仕事に変わっていた。
授業をどう切り抜けるかやテストの点数稼ぎに注力していた学生時代から楽しさと社会貢献をどう両立できるかを考える社会人へ。
実用的な貢献だけでなく心の豊かさも含まれる

35までの目標は人に潤いを与えるような場を作ること。馴染みのあるホームタウンなのか、未開拓な海外なのかはまだ決めかねています。

仕事以外での学習
最近でいうと読書会!
コンセプトは「あるテーマについての文献の感想をみんなで語り合う会」
テーマの選択者はランダムにしている。
読書会の面白さはそれぞれの異なる考えを受け入れながら新たな気づきを得れること。そこでは議論を目的とはせずに多様性を尊重する
人の話を聞こうと耳を傾けることで凝り固まっていた自分の思考が少しずつ柔らかくなっていることに気がついた。
また自己分析を都度できることも読書会の大義。就活時にありがちな面接のための即席な自己理解とはまた違っていて自分とは一体どんなことに共感しどういうことに反応するのか。
自身とゆっくり対峙する時間

答えのための勉強ではなく社会の問題の解決までのプロセスを考えることで学習の価値を知った。また何を学習とするのかは自分次第なところですが僕の場合は寝て起きる以外の広範囲で学習をしてるんだなと思ってます。

私はよく音楽に注力している。
例えばGEZANのDNAという曲
「今、俺がくそムカついてるのは最低な政治家その類じゃなくて誰かを傷つけないと自分で居られない君 僕らは幸せになってもいいんだよ」
という歌詞がある。
よく思い出すフレーズです。
人を叩くムードは無意識ないじめに。
それを受ける側のこと
一片でしか語られない情報への誤解
考えるべきことが山ほどある。

シンプルに身近な人の笑顔がみたい。
エネルギーの高いこの曲の目指すべき未来は
懐かしさ、つまり本来の優しさが詰まった少し前に存在していた実社会の風景だ。

最後に。
坂口恭平さんと千葉雅也さんのトークに最近とても感化されたので添えて終わります。




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