速渡普土 × フーバ =

ゴロ合わせで【みつばち】の日 生まれ | @札幌 | 蜂蜜と文筆 | 花々を飛び回る…

速渡普土 × フーバ =

ゴロ合わせで【みつばち】の日 生まれ | @札幌 | 蜂蜜と文筆 | 花々を飛び回るように、あちこちで人や物事と出会えることが幸せ | ミツバチが1秒に数十回、羽をふるわせ飛び続けるような必死さで、一文字に懸ける日々。 ▼はちみつ https://note.com/83do

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    オリジナルの物語・ショートショートをまとめています。

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“二物衝撃”の俳句技法で文を綴る愉しみ

厄年や 蕗(ふき)の苦さを かみしめる 今春にできた一句。里山に登ったときに、残雪の中に見つけたフキノトウで、蕗味噌をつくった時に思い浮かんだものです。 私の俳句のお師匠からは、「“厄年”と“苦さ”の取り合わせがよい!」とお褒めのことばを頂戴しました! (ちなみに私の原案は 厄年に 蕗の苦さの 味占める) 「取り合わせ」とは、俳句の技法の一つで、例えば短歌では「掛詞」(同じ音で、異なる意味を示すもの)が花とされるように、異なる事柄と事柄(片方一つは季語のことが多い)をぶ

    • はちみつ大臣(おとど)

      • アーティストバイオグラフィーを書いたら、肚が決まった

        いたみありささんの本『学校では教えてくれないアーティストのなり方』にグイグイ引き込まれた。 あっという間に読んで、自分でもアーティストバイオグラフィーを書きはじめていた。 アーティストバイオグラフィーとは、「アーティストとしての履歴書」。 ギャラリーやコレクターなどに対して、自分は何者かを明らかにするものであるそうだ。 私が特におもしろいと感じたことは、「三人称で書く」という点だ。 ・アーティスト自身の内側の秘めた思い ・アーティスト自身と作品との繋がり ・世界観 などを

        • 「こうなりたい」と肚を決める

          ZERO SCHOOLの2回目の講義。 大西千聡らいちゃんによる、量子力学的思考を聞いての気づき。 いちばん刺さったのは、時間も素粒子で出来ている、ということ あまり関係ないかもだが、上の本に、作者のとある絵を見たある方が、 「今日なのに永遠みたいだね」 とポツリつぶやく場面が出てくる。 その言葉がなぜか好きで、これも時間と素粒子で説明できるのかな?とぼんやり考えた。 量子力学についてもっと知りたくて、以下のサイトを見た。 「「意識」が、「エネルギー」と「モノ」を

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          4本

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          シンプルじゃないと、伝わらない

          ZERO SCHOOL2回目の講義。 齋藤潤一さんによるスペシャルプログラム。 改めて、いちばん刺さったのは KISSの法則とも呼ばれるそうです。 「ビジョンをそのまま入れても刺さらない」し、 「説明不足でも聞き手の心を動かせない」 という、絶妙な匙加減が求められます……!!(汗) これはもう、場数を踏むしかないのでしょうね。 3~5分のピッチでは、冒頭のつかみで聞き手に 「ほうほう、話を聞きましょうか」 と感じさせないといけない、とも。 後半の大西千聡らいちゃんの

          シンプルじゃないと、伝わらない

          どんな“他己紹介”をされたい?

          ZERO SCHOOLの第二回目の講義。 齋藤潤一さんと、キャビア王国の鈴木宏明さんの特別プログラム。 鈴木さんのプレゼン・事業計画の作成過程を見せていただきました。 「専門性」「人生の使命を描く」の箇所で、 次々に出てきた、鈴木さんのトガった専門性と使命。 澤円さんの本に 「他己紹介=自分について他者からどのように説明されたいか」 「自分についたタグを意識する」 と書いてあり、なんとなく頭にはありました。 鈴木さんの説明を聞いているときに、この方の「タグ」はとても印象

          どんな“他己紹介”をされたい?

          グループで学ぶことの力

          ZERO SCHOOLの第二回目の講義がありました。 くわしい内容は、別のnoteで書くことにして、ここではスクール単位で学ぶことのおもしろさについて綴ります。 突然ですが、お気に入りの本の、一節を紹介します。 運営メンバーのみなさんの様子を見ていて、こうした「創発特性」を何となく感じていました。 今回の講義を通して、これは学び合うメンバーにも言えることなんじゃないかと思い始めました。 講義内でのグループワークや、普段のSNSでのやりとり。 グループを形成することによ

          グループで学ぶことの力

          【創作ものがたり】チュムの実

          森のなかに、トルックという名まえの十才くらいの男の子が住んでいます。 おとうさんとおかあさんは、遠くにある町にでかけたきり、まだ帰ってきません。 トルックはほんの少しの間の、お留守番のつもりでいたのです。 二人が帰ってこないまま、春・夏・秋・冬、四つの季節がながれました。 トルックには、好きなことがあります。 それは、森のなかでチュムという実をひろうこと。 ドングリを三つか四つ集めたくらいの大きさです。 もちろん、一年中とれるわけではありません。 だから、トルックは秋にな

          【創作ものがたり】チュムの実

          地方創生DAO メモ③

          こちらのグループ記事の備忘録。最終回です

          地方創生DAO メモ③

          地方創生DAO メモ②

          こちらのグループ記事の、備忘録のつづきです

          地方創生DAO メモ②

          地方創生DAO メモ①

          4月から、以下のグループに参加しています。 そこでの気づきをまとめました。

          地方創生DAO メモ①

          TikTok やっとこっと。

          題名ふざけてしまいましたが本気です! ―――1mm動くため。 ZERO SCHOOLでの学び「デザイン思考」「量子力学的思考」「起業家精神」を習慣化する学びの場に参加させていただいています。 HPのURLに“GIFT”が入っているように、4/6の第2回目も、広い意味でのGIFTが飛び交った空間でした。 主宰の大西千聡さん=らいちゃんの講義で印象に残った部分↓ 単なる気づきというよりは、心当たり・身に覚えがあり過ぎて刺ささりました。      *     *     *

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          「向こう傷」をつけながら生きてゆく

          今日、起業家の齋藤潤一さんの講座を受けた。 ↑ TEDにも登壇なさっているが、 私がいちばん刺さったのが、 「FAIL FAST, SUCCEED FASTER」「計画的に早く失敗する」 という箇所。 失敗を恐れて1mmも行動しなければ、何も手に入らない。 そういえば、No pain, no gainということわざを思い出した。 失敗しないと、ものがたりは生まれない8年前から、児童文学の創作グループに所属しているが、 その中でこの本に出会った。 「辛い経験や大切な人と

          「向こう傷」をつけながら生きてゆく

          手紙を書いて、とりもどせ“自分らしさ”

          日常でイラッとしたことがあると、気分をとりもどすために、手紙をしばしば書く。 イラッとさせられた人宛てではなく、全く別の、しばらく連絡をとっていない人に向けて。 ほんとうは、「そういえば、あの人、お元気かな」という気持ち100%で書くのが理想だけれど。 でも、動機はなんにせよ、いったん紙とペンをもったら、その人だけのことを考えるモードになる。 私がイラッとするのは、たいてい「一対一の関係をないがしろにしている人」だったりするので、手紙を綴ることは、「自分は一対一の関係を

          手紙を書いて、とりもどせ“自分らしさ”

          未来を決める&欲しいものをオーダーする

          本の断捨離中に、ふと手にとって、強く引き込まれた本 「決める」――シンプルだけど、とってもパワフル。 それができないのは、きっと決めたことと違う現実がやってきたら、嫌だからだろう。 レストランの例でたとえると、 きちんと自分の食べたいのをオーダーしないと、欲しいものはテーブルに出してもらえない。 「人事を尽くして天命を待つ」 ということわざもあるけれど、 思い切って、すぱっと決めて、自分のなすべきことをしたら、 あとは他力にまかせる。 「注文したものが、テーブルに給仕

          未来を決める&欲しいものをオーダーする

          「山びこ的な生き方」~他者の声を受けとめて表現する豊かさ~

          情報が飛び交う世の中で、やっと気付けた、自分にとって大事なこと。 旅先で、とある初対面の方とお話したとき、 その方の相づちの打ち方や、聞き方がとても心地よくて、 普段あまり人には話さないようなことも、すっとシェアできた感覚があった。 その人が聞いてくれたからこそ話せたこと―― その時、やや飛躍した表現だが、「山びこみたいな人だな」と思った。 山の上で、ヤッホーと叫んだら、山々に反響して返ってくる、山びこ。 「こだま」とも呼ばれる。 人間関係においても、こういう山びこ的

          「山びこ的な生き方」~他者の声を受けとめて表現する豊かさ~