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思い出エピソード「箱入り娘」

亡き父との思い出エピソード。

わたしが高校生のころ、
そのころは父の仕事の関係で海外に住んでいた。
治安から親は車の運転を止られていて、移動には運転手がいる日常。

小さいころに体が弱かったせいか、母親かたちょっと過干渉で育てられたと思う。
私は反抗や、いかに干渉の網をくぐるかばかりの思春期だったな。

父は、んー、興味ないっていうか、父親になりきれなかった人。
自分(と自分の親)でいっぱいみたいな。
「父親」というより、家にいる「親戚のおじさん」みたいな存在。

で、エピソード。

高校生のわたし
「わたしって『箱入り娘』なんだって、○○(友達)に言われたよ」

↑干渉し過ぎ〜を遠回しに言ってる。


「おー、箱入り、箱に入っているとも。
(車の中を見回し)見てみろ、鉄板入り娘だぞー」

わたし
「…」

当時は白い目で見たけど、
今となっては、くすりとした思い出エピソードです。

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