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梅雨時期の心身不良はスープで解消【赤瀬弘憲のUMAMI LIFE Vol.2】

全国的に梅雨入りし、連日ジメジメとした湿気とたたかっている事だと思います。 湿気が多く気温が上下する事でなんとなく体調がすぐれないだとか、髪の毛がうねってセットが 決まらないだとか、洗濯物の生乾き感が気になる、だとか梅雨に関してはなんとなくネガティブ なイメージの方が多い季節ですよね。 一方で農作物には梅雨の雨は非常に重要ですし、貯水率にも大きく影響し高温多湿の夏を迎える 前のこの時期に降る雨は非常に重要であるといえます。 という事で、人間にとっては少し厄介なこの梅雨時期を少しでも楽に過ごせるように今回は役立 ち情報をお届けできればと思います。 まず、梅雨時期が人間にもたらす3つのネガティブ要素が

・日照不足による気分の低下
・自律神経の乱れ(5月病の継続も)
・体温管理の難しさ

と言われており、それらに対策をすることで梅雨時期のストレスを軽減してゆきましょう。 

日照不足がメンタルに及ぼす影響

梅雨時期は当然ながら雨や曇りの日が多く、太陽光を十分に浴びれないという状態になりやすい です。また雨が続くと室内での作業が多くなるのも要因です。 太陽光は幸せホルモンといわれるセロトニンを生成するのに必須であり、日照時間が短い国では うつが多くなったり国内でも日照時間が少ない秋冬にのみ発症する季節性うつがあったりと日照 時間はメンタル安定のうえで重要な要素なのです。 梅雨の合間の晴れた日や曇りで外に出れそうな日があれば太陽光を意識して浴びる時間を設けることはこの時期の体調管理に役立つといえます。

自律神経の乱れ

梅雨の時期は、気圧の低下や気温の寒暖差が大きく、ジメジメ感を消そうとするあまり、必要以上にエアコンの温度を下げすぎていたりします。 それに加えて5月病で乱れたままの自律神経や慣れない環境へのストレスにより、体内のバランス が崩れ、自律神経が乱れてしまいます。 自律神経の乱れは太陽光や睡眠時間などによっても起こるので上であげた日照不足も影響してき ます。

体温管理の難しさ

エアコンの設定温度が低すぎる、睡眠時の設定温度が低すぎて汗が出ていない、ということが原因で水分や熱が体内に篭ってしまいむくみや老廃物が溜まりやすくなるのもこの時期の不調の原因といわれています。 東洋医学では高い湿気によって体内に老廃物や水分が溜まりすぎる事を湿邪(しつじゃ)と呼び心身不良の一つの要素として昔から対策されていましたが、現代人はエアコンのつけ過ぎによって汗が出なかったり体温が下がってしまったりとそこが疎かになってしまっているのもこの時期の体調不良の原因といわれています。


⭐️対策⭐️

これらへの対策に有効とされているのが
・体内、主に胃腸を温める
・自律神経を整える事を意識する
・水分の代謝を高める
という行動です。

有効な手段として、暖かいスープを定期的に摂取すること。が挙げられます。

意外なようですがこの時期、体内を温める事は必須です。
エアコンのつけ過ぎや冷たい飲み物を飲みすぎる事でこの時期は特に胃腸が冷えてしまっています。野菜のスープや生姜・ニンニクなどの香味野菜は胃腸を活発にしてくれて消化を促す効果があり、それによって消化が促され、体温が上がり、代謝がよくなる。
そうすると体内の老廃物も排出されやすくなりこの時期の対策として非常に有効です。

夕食の献立に野菜のスープを加える、仕事の合間に暖かいスープを飲む等普段より意識して暖かい飲み物を摂ることを意識しましょう。

それらを意識した上で、シャワーではなく湯船に浸かって体温を上げる・サウナで汗を流すなど体内の水分の循環を意識する事が重要です。

ジメジメして汗が出やすい季節の様に感じますが、逆に体内に無駄な水分を溜めやすい時期である事を自覚し、それらをうまく代謝させる事がこの時期の重要なポイントです。

日本で生きる上では避けて通れない梅雨時期。体調不良になりやすいポイントや対策を意識して 乗り切っていきましょう!

UMAMI研究家 開発者 赤瀬弘憲

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