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　ニュージーランドのたばこ禁止法は、2009年以降に生まれた人への紙巻きたばこの販売を2024年から禁止するとしています。
　ジャシンダ・アーダーン前政権下で導入されています。
　違反した場合、最高で15万NZドル（9万5910米ドル）の罰金が科される可能性があります。
　対象者の生涯にわたって適用されるとしています。
　喫煙用タバコ製品に含まれるニコチン含有量を減らし、タバコを販売できる小売店を6000店から2023年末までに600店まで9割削減するとしています。

　ニュージーランドでは、予防可能な死亡の原因のトップが喫煙となっており、若者に喫煙習慣を身につけさせないのが目的。禁止法は、たばこ販売店数の制限や、たばこに含まれるニコチン濃度の低減なども含まれ、毎年5000人の命が救われるとしています。
　ニュージーランドは、2025年までに国民の喫煙率を5％まで下げ、最終的には喫煙を完全になくすことを目指しています。
　過去1年間に成人8万人以上が禁煙し、現在の成人の喫煙率は約8％となっています。

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