marika

考えるダイアリー。アットランダムに徒然と綴ります。 ブティック系コンサルでキャリアを…

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考えるダイアリー。アットランダムに徒然と綴ります。 ブティック系コンサルでキャリアをスタートし、福岡への移住を機に、不動産デベロッパーに転職。 今は28歳、4月に第一子を出産。

最近の記事

育休からの復帰はいつが正しいの?

3月末日が出産予定日だった我が子は、少し遅れて4月頭に生まれてきた。「(年度頭に)0才児クラスで入れるから、保育園入りやすいね」と当たり前のように、知ったように、人生の先輩方と会話して、育休を1年丸っと消化し翌年4月に復帰することを半ば当然と思っていた。 時は流れ、8月。 ふにゃふにゃだった我が子は、よく笑いよく寝るたくましい乳児へと成長し、もうすぐ4ヶ月。私はというと、週1件ペースで保育園を見学している。ちなみに、来年4月入園準備ではなく、今年の11月入園希望だ。 まだ

    • ご近所付き合いのススメ

      里帰り出産で実家に戻って3ヶ月目に突入した。実家があるのは、長崎市内の南部地域。高速のインターチェンジのほど近く、バイパス道路から一本入った交通の便のよい住宅エリアだ。 緩やかに繋がる顔見知りとしてのご近所さん 東京に住んでいたころはもとより、福岡へ移住してからも「近所付き合い」とはほとんど無縁に過ごしてきたので、久々実家へ戻ってきて、健全なご近所関係が残っていることに新鮮さを感じている。 妊娠〜出産の間、犬の散歩なんかで私を見かけたご近所さんの中には、わざわざお祝いを

      • 母になってはじめての母の日に思うこと

        「母の日のプレゼントということで、自分が買ってあげる」 最後が思い出せないぐらい久しぶりに一緒に買い物に出かけた父にそう言われ、ああ、自分も該当者側になったのかと感慨深く思った。 母の日目前の土曜日夕方、1年で最も忙しいであろう花屋に、申し訳ない思いになりながらも例に習って私も駆け込んだ。母の好みそうなシックな色合いでブーケをお願い。大ぶりのシャクナゲ、茶系のレースフラワー、パープル系のカラー、エトセトラ。カーネーションは入れない。私の花の趣味は完全に母譲りだ。 今回、花

        • ワーカホリックな20代を見つめ直す

          産後数週間は、育児の洗礼をうけながら、感じるところも多く、書きたいことが湧き出る感覚があったが、ここ数日間なんだか気力が無かった。 言葉にできないことは考えていないことと同じと、いつか読んだ本が謳っていたが、頭のなかに言葉が浮かばないと本当に思考が停止してしまうものだ。恐ろしいことに、妊産婦は、お産の痛みを忘れるためにぼーっとするホルモンが出るとか出ないとか(マザーズブレーンと言ったか?)。 今回は、だったらば、と、反対に「考えるため」に言葉を紡いでみるという作戦だ。

        育休からの復帰はいつが正しいの?

          夫婦から、お互いが親になり、家族になるまで

          妊娠が十月十日のマラソンだとすると、育児は険しい、ルートも定まっていない山を登るようなものかなあなんてふと思う。妊娠には出産という分かりやすいゴールがあり、壮絶なお産にもあと少しで我が子に会えるという希望がある。直後に待っていた産後の育児がこんなにも、色んな意味合いで大変だとは、覚悟が足りなかった。 想像以上に大変だった産後の育児 「自分のことは完全に後回し」「自分の時間なんて一切なくなるよ」―散々見聞きしてきたその描写が、現実となって私の一日を塗り替えた。シャワーをする

          夫婦から、お互いが親になり、家族になるまで

          悩める授乳のはなし

          お産を挟んで、長く続く妊娠生活がぱたっと終わり、育児生活が突然に押し寄せることを、産前考えたことがなかった訳ではなかったが、心の準備が万端であったかと言われると・・・否だ。 想像以上に難しいおっぱいをあげるという行為 午前2時に出産した私にとって、初めての授乳は翌朝10時。場所はどこか無機質な(照明のせいだろう)新生児室。コットに入った小さな小さな命が、人形のように整列していた。 授乳なんて、おっぱいを含ませたらいいんでしょう。母乳が足りなければミルクをあげたらいいんで

          悩める授乳のはなし