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人生初マラソンから得られたもの

11月12日、人生初マラソン大会に出場!

「1分も走るのなんてムリ〜!」
「走るなんて時間の無駄でしょう?」と思っていた私が、
数ヶ月前にエントリーし、少しずつ準備を重ね、
当日、10キロを1時間で完走!

今回は続けられたコツをまとめてみた。
人それぞれなので、自分に使えそうだなと思うところは、
使って試していただけると嬉しい。

①自分がやりたいと思ったことをやる!

私は幼少期の環境が影響して、
自分は何が好きで、何がやりたいのかが、
自分では分からなかった人。

30歳でコーチングをきっかけに、
少しずつ自分の本音が分かり、出せるようになってきたけども、
今でも、たまに分からなくなる時がある。
今までの癖が出てしまう。

2023年は、自分の心がやりたくて響いたものは、
やっていこうと決め、今回のマラソンに至る。
頭であれこれ考えず、ポチッとエントリー。
スッキリ、スカッとした感覚を覚えている。

人は失敗や後悔といったマイナスのイメージをしがち。
やりたいと思ったら、まずその環境に身を置いてみることは大切。

子どもの好き嫌いと同じで、
一度食べてみて、美味しいか不味いかを感じてみたらいい。
食わず嫌いは勿体無い。
まずは、やってみる!やってみよう!

②イメージを上手く使う!


例えば、毎朝5時に起きて走る自分を
五感や感情を含めてイメージしてから寝るようにした。

すると、朝目覚めてから行動に移すまで、スムーズにいった。
正直これには驚いた。
操り人形か!?と思うぐらい、スーッと動いていった。

無意識はイメージしたことを現実化しようとする傾向にあるので、
もう既にやっている自分を想像するほど、行動に移しやすくなる。
楽しい、ワクワクといったプラスの感情を伴うと効果抜群(^^)


ちょっと話は変わるが、
先日、福音書館の研究員の方がイメージの重要性を話されていた。

人は間接体験(本など)や、直接体験があるからこそ、
そこからイメージを膨らまし、行動を起こしていくことができるという。
だから、子どもへの読み聞かせや体験学習は大切なのだと。

人はちょっとでもイメージできるからこそ、
行動を起こし、そこから気付いたり学んだりすることで、
また次の行動に繋がっていく。
ちょっとしたイメージが大事。

最初から完璧を求めるのではなく、
ちょっとしたスモールステップをイメージして
一歩一歩踏んでいくことが大切。

③他者を巻き込む!


「マラソン大会に出ます!」
「今日は◯キロ走って、〜〜です!」等、
自分がやることや、今まさにやっていることを、
出逢った人やSNSを通して伝えていった。

「すごいね」「頑張って」と他者からの承認を得たり、
「実は私も出るんです!」と仲間ができたり、
同じ目標に向かってお互い励まし合えたことで、
自分の気持ちを高めていくことができた。

自分一人だけでがんばるのではなく、
他者を巻き込むことも大事なことの1つ。


極寒・・・寒かったけど、人が集まると賑やかで、場が温かかった。

最後に走ってみて感じたこと


人の力ってすごいな!
人生でこんなにもポジティブな言葉を
かけてもらったことがあるだろうか・・・

「頑張れ!できる!ファイトー!」
「今、苦しいと思うけど、良い思い出を作って〜」
「もうちょっとだから、できるよー」

言葉だけではなく、
ハイタッチ、和太鼓、吹奏楽、チアダンスからも
元気やパワーをいただいた。

朝早く、しかも極寒で風がある中、
赤ちゃん、高齢者、外国の方、旅行の方、
お仕事に行かれる方、夜遅くまで営業されていた飲食店の方、
松本城で甲冑や着物を朝から準備してくださった方、
大会関係者の方々、一緒に走って下さるランナーたちから、
本当にたくさんの方々にパワーいただいた。

人の力ってすごいな!
一人だったら、心が途中折れてしまって、
歩いていたと思う。

でも、ちょっとずつでも、
足を前に前に運べたのは、人の力があってこそ。
本当に感謝。

自分の身体で走らせていただけていることにも、
感謝させていただく時間だった。

そして、走りながら自分と対話していると、
私は自分のペースを大事にしていること、
負けん気が強いこと、
やり抜く力を持っていること、
個も大事なんだけど、
皆で何かを夢中になってやることが
とても好きだんだということに
改めて気付くことができた。

今回、自分の感性や直感に素直に導かれた結果、
味わい、気付くことができた貴重な時間と経験。

エントリーの一歩を踏み出した8月の自分に拍手!
走り切った自分!よくがんばった!

来年もマラソン大会にエントリーしようと決めた。
松本だけではなく、誰かに逢うことを目的に、
県外へのエントリーもやっていく。

ずっと行きたかったクラフトビールとコーヒーのお店「ホップ・フロッグ・カフェ」
オーナーや奥さんとの話が弾んで楽しかった〜!


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