似てない親子

スルーセブンシーズが重馬場のミモザ賞をノーステッキで快勝
将来への大きな希望を抱かせてくれると同時に今年の出資馬初勝利をもたらしてくれました。(遅すぎだが)
それにしてもいや強かった。3コーナーで馬なりで上がっていくところ、何回リプレイを見返したことか。
人には見せられませんが、「この馬は泳ぐの上手デース」っていうルメールのコメント物まねも出来るようになりました。


こうなると次はオークス!と思ってしまうのだが今週の近況更新がちょっと怪しい。

「(略)できることならばオークスと言う思いもありますが、改めてスケジュールを見ると、ここからオークスだと今回よりさらに間隔が詰まってしまいますね…。(略)現時点から望みをすてるわけではありませんが、これから良くなる馬でもあるので、あくまでも馬の状態次第で検討していければと思っています」(尾関師)

オークスまではあと二か月もあるわけだが、それですら期間が足りないという。既に泣きが入ってる感もあり、オークス見送りの可能性が結構高い気がしてきた。そもそもオークスにしても2勝馬だと出走確定って訳でもないし、春シーズンは無理をさせない方針なのかもしれない。

姉のパッシングスルーも2歳~3歳春はこんな感じのローテだったことを思い出す。
両馬のお母さんマイティースルーは3歳時、月1出走のペースを守り続ける(年間11戦)タフネスを地で行く馬だったがその辺は遺伝してないのかな

マイティースルーは左前脚だったかに大きな瘤みたいのがあって、一見脚元弱いのか?と思わせつつ動かしてみると全く問題ないので大丈夫なんだよ!という大久保洋吉師のコメントを見た記憶があるが、その娘は大事に大事に使われてるなぁ。馬自体の体質もそうだが、調教師の手元においてレースを使いつつ仕上げていく方式と、天栄でトレーニングして狙いすましてレースに使う現代ノーザンのやり方の違いなのかもしれないけど…

体質・ローテ的には似てない親子だけど、競争能力高く出資者孝行な馬であることに変わりはなく、引き続き応援していきたいなと思ってます。

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