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「マーケターのように考える」はデザイナーも実践できそう

最近マーケティングの本を読んだので、忘れないうちに書き残しておこうかと思います。読んだ本は、『「仕事ができない」と言われたら マーケターのように考える』です。

💡 すぐに実践できそうななポイント

顧客が求めていること(ニーズ)の探し方
・自分がいつもいる環境とは大きく異なる、別の環境からサーチする
・自分の足で情報を取ってくる

自分がいつもいる環境から離れて情報をとらなければ、情報の集め方が偏ってしまうため、隠れたインサイトには気付けない。そして、ネットで集めた情報は鮮度の落ちた情報になってしまう。

マーケター視点とは?

成果を出すために必要な成功方式=「知識」×「ノウハウ」×「コミュニケーション」×「マーケター視点」

マーケター視点は4つに分解できる

  1. ものごとの見方

  2. 情報の取り方

  3. 情報の捌き方

  4. 戦い方

真のマーケターは、市場で求められているものに自身の経験を通して気づき、情報を自身で取りに行き、戦う場所を定めて、市場そのものを動かします。

1. ものごとの見方

市場を動かすことを前提にしたマーケティングでは、「母数の多い大衆」の感覚を持っていなければ、市場を動かすのは不可能です。「平凡」をリアルに知っていることが重要になります。

どうやったら相手の立場になれるか

「平凡」を知るには、今自分が持っている情報だけでなく、新しい情報を自分でとりに行くことが必要になります。
ただ情報を撮りに行くのではなく、3つの視点を持って違う方向から情報をとりに行くことが重要です。

情報をとりに行くために必要な3つの視点
1)鳥の目:物事を大局的にみる、俯瞰する
2)虫の目:実際の現場を見る、近くで見る
3)魚の目:トレンドを見る、先を見通す

さらに、3つの視点はそれぞれが一緒にならないと力を発揮しません。
それぞれの注意点を知った上で、3つの視点をバランスよく使っていく必要があります。

鳥の目は、目的や全体像を理解して広く調査をするので、、幅広いアイディアを出すことができます。
しかし、鳥の目のみだと、現場の視点に立てず、顧客が求めていることとは違う商品やサービスができてしまうこともあります。

虫の目は、現場視点で物事を見ることができるので、顧客の求めていることが商品やサービスに反映できます。
しかし、商品やサービスの存在目的からずれてしまうことがあります。

魚の目は、時代の流れを見ることができるので、フェーズにあった商品やサービスのアプローチができます。
しかし、会社の顧客や経営方針に合っていないなければ、効果が出なかったり、長期的なブランド戦略の逆効果になることもあります。

2. 情報の取り方

そのサービスは本当に必要なサービスだったのか?本当に必要とされる商品だったのか?本当の「Why」が見つけるために、「なぜ?」を5回繰り返して、考え抜くことが必要です。ただ「なぜ?」を繰り返しても、ものごとの根本原因は見つかりません。

「なぜ」を5回繰り返す上で気を付けるべきポイント
1)必ず「Why」から「How」の順に思考フェーズを進める
2)正しいWHYとHOWを選びとる
3)適切な疑い方をする
4)過去の成功事例が現在も通用するわけではないことを認識する

解決策を出すことを急いでしまって、間違った解決策を出してしまうことがあるため、今自分がどの思考フェーズにいるのか、つまり何を考えないといけないのかを「Why」→「How」の順番で考えることが重要です。

そして、正しい根拠がある情報を選び、大勢の常識にとらわれないようにすることもポイントです。

3. 情報の捌き方

顧客が心から求めているもの「ニーズ」に合わせて、情報を選定する必要があります。

ニーズ=「何のために?」=人が何かをするときの目的

ニーズの探し方
1)自分がいつもいる環境とは大きく異なる、別の環境からサーチする

自分がいつもいる環境から離れて情報をとらなければ、情報の集め方が偏ってしまうため、隠れたインサイトには気付けない
2)自分の足で情報を取ってくる
ネットで集めた情報は鮮度の落ちた情報になってしまう

4. 戦い方

最後に「自らが戦う場所を見つける」イノベーションの方法です。
イノベーションはいきなり起こすものではなく、道筋があります。
自分たちの目指すべき場所と狙える根拠を見定めてから、進めることでイノベーションを起こせる可能性が高くなります。

イノベーションが生まれる道筋
1)imitation(真似)
2)improvement(改良)
3)innovation(技術革新)

最後に

デザインも事業やサービスのことを考える必要もあるので、マーケティング視点を持っておくことも重要だと考えています。とりあえず、考え方を鍛えたいので、物事の見方から情報の捌き方までを一旦繰り返していこうかなと。


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