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タスクシュート日記~強みを理解して自分なりのカスタマイズを

 おはようございます。今日も今日とてタスクシュート、ふぃるです!

 タスクシュートは非常に有用ですが、同時に、タスク管理や行動ベースへのパワーが主なものになります。
 タスクシュートメソッドでは、心理面のアプローチも存在しており、沢山の方へのお役立ちになるようになっていますが、個人個人の心理面のアプローチとなると、別の手法も織り交ぜた方が良いのではないかとも考えています。

 とはいえ、全員そうすべきと言うのではなくて、心理面でどうしても上手く行かないことがある人はやってみてもいいんじゃないかな、と言う程度の話しですので、今日の話はまったくもって何の問題もない!と言い切れる方にはあまり役立たないかもしれませんね。

 それはさておき、今日のお話は、自分の強みを理解することでタスクシュートへの向き合い方や使い方がいい意味で変化するよ、と言うお話です。

私の強みは

 私がタスクシュートと併用して活用しているものは、ウェルスダイナミクスとクリフトンストレングス(ストレングスファインダー)という2つのものです。

 どちらも自分自身を分析するようなものなのですが、ウェルスダイナミクスは自分の才能にアプローチするメソッド、クリフトンストレングス(ストレングスファインダー)は自分の強みにアプローチするメソッドと言うとわかりやすいでしょうか。

 このうち、今回はクリフトンストレングス(ストレングスファインダー)側のお話です。

 クリフトンストレングス(ストレングスファインダー)をテストすると、自分の強みがどのようなものなのかが分かります。

 例えば、私の場合、以下のものが強みと判定されました。

  1. 戦略性

  2. 親密性

  3. 学習欲

  4. コミュニケーション

  5. 適応性

  6. 着想

  7. ポジティブ

  8. 共感性

  9. 個別化

  10. 達成欲

 テスト結果は、この内容がさらにどういう意味なのか、どのように活用していけばよいのかについて書かれていて非常に参考になるのですが、同時にこれら強みは常に自分の味方ではないということを理解する必要もあります。

 よく「強みが暴走する」と言われるのですが、強みが強く出すぎると、自分が振り回されるというとわかりやすいでしょうか。

 私もタスクシュートを活用していく中で、この強みの暴走に振り回されたことが何度もあります。

どのように振り回されるのか

 私がしょっちゅう振り回されるパターンに、タスクシュートから脱線するパターンがあります。

 タスクシュートはプランを立てて、そのプランを上から片付ければよい、という非常にシンプルなメソッドです。

 ですが、私はそのプランを実行している最中に、しょっちゅう上下の入れ替えが発生します。

 これは、プランの失敗なのかと当初は考えていましたが、よくよく考えると、クリフトンストレングス(ストレングスファインダー)で言う戦略性に振り回されているのだと理解するようになりました。

 戦略性とは、2手先、3手先、4手先の行動を想定し、その行動をとった時にどのような結果になるのか直ちに予測するというものです。

 この言葉だけを見ると逆算しているようにも見えますが、逆算とは少し想定と予測の方向性は違っていて、AをすればBになる、というような定性的なものであり、AをどれだけやればBに至れるという定量的なものではないのです。(ただし、これは私においてそうだというだけで、人によっては違うかもしれませんが)

 もちろん、予測なので間違うこともありますが、行動幅が短くなれば短くなるほど精度があがります。

 つまり、次にAと言うタスクをやることになっているけど、今の状況的には2つ先のCを繰り上げた方がスムーズに回るな、という想定と予測が瞬時に浮かんでくるというわけです。

 この行動だけをとれば、プランの時点でその想定が出来ていなかったという失敗なのですが、強み観点から見ると、プランから現在までの時間を経たことで、状況が変化して最適解が変わった、ということにもなります。

 この強み観点からのアプローチを考え直すことで、私のタスクシュートは格段に変化しました。

 途中で変更することに対しての罪悪感は無くなり、この使い方が自分のタスクシュートの最適解だと思えるようになったからです。

 なお、強みをベースにしたものは個人個人で変化しますので、私に適応したものが他の人に適応するとは限らないことは注意が必要です。
 実行する際は、一度ご自身の強みを図ってみることをお勧めします。

基本が出来たら次はカスタマイズ

 タスクシュートを使うために最初に大切なのは、基本を身につけることです。

 ですが基本を身につけて、きちんと行動出来ているはずなのに何かしっくりこないとなった時は、自分なりのカスタマイズが必要になってきます。

 タスクシュート認定トレーナーは沢山の人数がいますから、その人それぞれのカスタマイズ手法を知っていますし持っていますが、本当の意味であなたのタスクシュートをカスタマイズできるのは、あなた自身だけです。

 基本が息苦しくなった時は、少し、変化をつけてみましょう。

 その変化が、あなたのカスタマイズへの入り口になることでしょう。

 そのカスタマイズが正しいか不安になった時は、私達認定トレーナーにいつでも質問してください。

 そのために、私達認定トレーナーは皆さんのそばにいるのですから。

最後に

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