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タスクシュート日記〜タスクシュートは「IF-THENプランニング」を強化する

 おはようございます。今日も今日とてタスクシュート、ふぃるです!

 タスクシュートは習慣化がしやすい、と私もよく話していますが、どうしてタスクシュートで習慣化がしやすいのだろう、と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。

 そこで、今日はもう少し突っ込んだ話でタスクシュートが習慣化しやすい理由をお話しようと思います。


IF-THENプランニングとは?

 このnoteでも何度か話題に出しているIF-THENプランニングですが、そもそもどういうものなのでしょうか?

 iIF-THEN プランニング は,事前に「いつ」「何を」やるかを,はっきりと決めておくテクニックのことです。

 ハイディ グラント博士の研究によると,IF-THEN プランニング を使うことで,(ただタスクをやると決めたときと比較して)実行できる確率が2倍から3倍高くなるそうです。

「if-then」は「もしこうなったら,こうする」という意味です。

  1. (IF)もし、「⚪︎⚪︎」だったら、

  2. (THEN)「△△」する。

 というように、決めておくことで、IF条件を満たしたら、必ずTHEN行動を取る事ができるわけです。

IF-THENプランニングにも弱点がある

 ですが、このIF-THENプランニングにも弱点があります。

 この弱点は、日本語圏特有とも言えるかもしれないものなのですが、IF条件が曖昧だとTHEN条件に取り掛かりにくかったり取り掛からなくなってしまう事がある。というものです。

 例えば、以下のようなパターンはIF-THENで対応しやすいパターンです。

  1. (IF)朝食を食べ終えたら

  2. (THEN)薬を飲む

朝食を食べ終えるというのは、自分で判断しやすい状況だからです。
ですが、同じ「終える」でも次のようなパターンだとどうでしょう。

  1. (IF)報告書が完成したら

  2. (THEN)次プロジェクトの市場調査を行う

 この場合、報告書の完成とはどのタイミングを表すのでしょうか?
 最後のページまで埋まったら?レビューが完了したら?提出まで完了したら?

 日本語でよくある状況なのですが、条件付けが曖昧になってしまってわかりにくくなる事があります。

 このような場合、IFの条件を超えたかどうかふわっとして、THENに入るかどうかもふわっとして結局取り掛からなかったりするということもあるのです。

タスクシュートはIF-THENプランニングを強化する

 そこでタスクシュートの出番です。タスクシュートはIF-THENプランニングを強化してくれるのです。

 それは、タスクシュートを使っている場合、次のような行動を取るからです。

  1. (IF)前のタスクのタイマーを止めたら

  2. (THEN)次のタスクを開始する

 つまり、タスクシュートはメソッドそのものがIF-THENプランニングを組み込んでいるのです。

 だからこそ、タスクリストに習慣化したいものを入れておくことで、IF-THENプランニングを行うことになるため、習慣化しやすいというわけなんですね。

 そう言う所からも、タスクシュートを使った習慣化はオススメですし、時間も有効に使えるようになるとなったら、使ってみたいな、と思いませんか?

 そう思ったあなたは是非、私の過去の投稿を読んでいただいたり、LINE公式のごサンクいただいたり、以下のリンクからタスクシュート協会にアクセスしたりして、タスクシュートのことをもっと詳しく知ってみてください。

最後に

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