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日常が幸せ120%だったら

先日の子育てママに向けた
エッセンシャルオイルを使ったWSでのできごと。

最初の自己紹介タイムで
「子育てでの悩みと、幸せに感じること」
というテーマでお話したところ

そこである素敵なママさんのシェアが
とても心に響いた。


「独身の頃は、旅行に行ったり飲みに行ったり
外に出ることに幸せを感じていたけど
今はこの子が(1歳8か月の女の子)いるだけで
日常が幸せ120%みたいな感覚なんですよね」


これってとっても素敵なことじゃない!?

と、思ったと同時に
なんだか衝撃的だった。

わたしにはこの感覚あっただろうか。

長男が1歳8か月頃の自分のことを
思い出してみた。

その頃の私は
長男の発達に悩んでいたから

育児書やインスタの育児アカウントを読み漁り、

自分や子どものできないところ、
持っていないものが気になって気になって、

ちょうど「自分責め期」のピークだったのだ。

「わたしがこれをしてあげられなかったからだ」
「わたしがいけなかったんだ」
「わたしがなんとかしなくちゃ」
「わたしが責任をもってこの子の成長を促してあげなくちゃ」


毎日こんなことを考えていた。

ヨガや
自尊心を育む心の学びをした今

それは
とてももったいないことだったなあと思う。

私たちの幸せって
「今ここにあるもの」
だし

子どもは自分で育つちからがある。

私たち親も
迷いながら悩みながら
その時その時のベストを尽くしてる。

そこに必ず愛はあるから。

それだけで
「わたしもあなたも大丈夫」なの。

だから
お母さんができること
すべきことって

発達や教育のことが
一番なのではなくて
(それも大事だし、知識は余裕をくれるから
 わたしはノウハウも賛成派なんだけどね)

ただただ目の前で笑って
元気に生きてくれているわが子と

「今この瞬間の幸せ」を
「味わう」こと

それが一番なんだよね。

いまは心から
そんなふうに思えるけど

お兄ちゃんが
一番かんわいい1歳8か月のときの私は

まだそれに気づけていなかった。

だから
もしその3年前のわたしと同じように
悶々としているおかあさんがいたら

「だいじょうぶ」
「すこーし肩の力をぬいて」
「目の前のしあわせに一緒に気づいて
 味わっていこうね」

それを伝えたいから
活動を続けようと改めて思った。


しあわせに気づく感度を高めるために
まずは自分を満たすことを、忘れず

先日出会ったこのお母さんのように

「日常がしあわせ120%」と

穏やかな気持ちで言える女性が増えていくように。


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