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収益性分析4 【勉強用】

※ 表記に関する注記:

 ヘッダー画像にて、枝番号を採用すると迷走しそうな気がしてきて、ふと気弱になり、題名は通し番号で行くことにしてみました(暫定)。😅
 つまり最近の自分の傾向だと、今回は【収益性分析3-2】などと枝番号を付していそうなところだったのです。これは同じ位相で横がどれと繋がっているかわかりやすいと思ったのです。
 敢えて通し番号にしたほうが、「書いた順序」がわかりやすい(後から整理しやすい?)のかもと。
 表の中は相変わらず、1➡2➡3の順に層を下る設定のままなのですが。


経営資本利益率

意義

経営資本に対する、利益の割合。

経営資本が、企業の総資本のうち、営業活動に直接使用している部分と位置付けられているので、利益も対応させて、営業利益を用いるものとされている。

要するに、企業の本業(本来の営業活動)による収益性を指し示す。
当然、値が大きいほど◎。

➡ ちなみに、ネーミングした偉い先生方の学派の都合に振り回されているのか、大人の事情は察するほかありませんが😅、他の長いネーミングも実例があるのだから、ここでいう利益とは営業利益を指す、とか後付けで脚注しないでほしいですね🥶。

最初から名前に入れておいてほしい。
「名は体を表す」というのであれば。
まあその…指し示すことを覚える過程で暗記できるのかもしれないのですが。

算式

$$
経営資本利益率【%】=\frac{利益 【営業利益】}{経営資本 【期中平均値】}×100
$$


分母の確認

以前に示した、資本利益率の仲間で、資本の中でも、経営資本を分母として利益を割ってやることになります。

使いまわし図😅のグリーンの箇所をご覧ください。👇

経営資本=総資本ー(建設仮勘定+未稼働資産+投資資産+繰延資産+その他営業活動に直接使用していない資産)。要するに、総資本=総資産ですが、そこからオレンジのボックスを引き算しろと教えてくれる式です。

分子の確認

いわゆる粗利益の一番上の利益から、販管費を引いた
上から二番目の利益👇を用いろとのご指定があります。

今回は、営業利益の他は無視でお願いします😅

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