見出し画像

2024年1月-3月 Andyコーチの読書録

皆さん、本読んでますか?

読書は素晴らしい学びの方法だと考えています。
・自分のペースで学ぶことができる
・時間を選ばず学べる
・会うことができない人の考え方を安価で学べる
・何度でも学べる
など様々な良さがありますよね。

ただ、日々様々な書籍が出版されており、書店やネットで正直ビビビ!っと来る本を探すのも一苦労ですよね。

Andyコーチのnoteを普段読んでくださいっている方は、きっと下記の分野に関心があってご覧いただいているのではないかと考えています。

  • マネジメント

  • リーダーシップ

  • コーチング

  • 会社組織

  • 働き方

  • コミュニケーション

Andyコーチも普段上記の分野を中心に本を読んでおりますので、読んだ本リストをご共有することで、皆さんの読みたい本探しの参考にしていただけるのではないかと考えました。

2024年1月~3月の期間でAndyコーチが読んだ本をご紹介します。
実は19冊もありましたので、特におすすめの5冊には「★おすすめ★」とつけておりますので、ぜひチェックしてみてくださいね!


①最強の組織は幸せな社員が作る ーウェルビーイング経営のすすめー

「ウェルビーイング、言葉はよく聞くけど結局何なの?具体的にどういうこと?」となっている方におすすめの一冊です。
ウェルビーイングに関しては概念的・抽象的に書かれている書籍が比較的多いと感じていますが、こちらの書籍はより具体的に現代の働く現場の課題感や解決策も提示してくれています。
ウェルビーイングとは何かを理解したうえで、明日から何をしようかを考えられる一冊です。

★おすすめ★②「自営型」で働く時代 ージョブ型雇用はもう古い!ー

「メンバーシップ型からジョブ型へ」という風潮があるが、「ジョブ型」という言葉が躍り、上手く行っていない企業は多いと考えられます。組織に属しているか否かに関わらず自営業だと思って働く「自営型」という概念を提示している書籍です。キャリアを考える上で参考になる上、日々の仕事への取り組み方も変化させられる一冊です。

③プロカウンセラーの面接の技術

Andyコーチはコーチングの資格を持ちコーチングサービスも提供していますが、同じ「聴く」仕事として存在するカウンセラーからも学びを得らればと思い手に取った書籍です。コミュニケーションに関する具体的な状況や方法について細かく章立てされているので、気になった項目を読みに行けます。

④「承認欲求」の呪縛

「日本の人事部」が主催しているHRアワード2019で入賞している書籍。
コーチングでクライアントと話している中や普段本業で働いている中でも、上手く成果が出ない、行動を制限してしまっている背景には承認欲求が隠れていることが多々あると感じており、強い関心を持った書籍です。自分自身の承認欲求に客観的に向き合える一冊です。

⑤同調圧力の正体

自己主張が苦手、空気を読みがちといわれる日本人。人間心理として発生している同調圧力にも時代に応じて変化が発生しているという。同調圧力によって発生している現代のトラブルが例示されていると同時に、どのように同調圧力に対して立ち向かうかが提示されている一冊です。普段起きているトラブルを抽象化して理解できます。

⑥世界は経営でできている

書籍タイトルよりも、帯の文字が強烈で、「上司はなぜ無能なのか?」が書籍タイトルだと思っていました(笑)マネジャーとしては、読むのが怖い気持ちを持ちながらも読んでおきたい一冊です。仕事だけではなく人生のすべては経営であるという興味深い主張を通じて、Andyコーチ自身も仕事と他のプライベートもすべて繋がっているということを再認識しました。

⑦エンゲージメントを高める会社 ー人的資本経営におけるパフォーマンスマネジメントー

「エンゲージメント」。こちらも言葉が躍りがちなものの一つですよね。エンゲージメントの概念について特化した本というよりは、エンゲージメントを高めるために、評価・マネジャーからの支援・研修・サーベイ・組織開発など具体的な手法についてヒントを得られる一冊です。マネジャーはもちろん、人事の方にもおすすめです。

⑧勘違いが人を動かす ー教養としての行動経済学入門ー

上記のポストをして、「ハエ止まってる?」ってコメントをいただいた一冊。リアルなハエではなく、こういう印刷です!Andyコーチも二度見しました(笑)帯にも書いてありますが、スーパーが「野菜売り場」から始まる理由などの事例を通じて、日常で人がどのような心理で行動を選択するのかを学べます。こちらの書籍を読んだ後には、さまざまな出来事に対して「どういう意図があるんだろう」と当たり前に対して疑問を持てるようになります。

⑨ナチュラル・リーダーシップの教科書

リーダーシップに関しては様々な理論があり、Andyコーチもnoteで紹介したことがあります。こちらの書籍では、新時代のリーダーとしては「理論」ではなく自分自身の「感覚」を大事にすることを主張しています。人間としての「自然」から学び、かつ自分自身も「自然」でいる、現代の流れにあった一冊だなと感じています。Andyコーチが唱えている「This is Me」の考え方にもピッタリです。

★おすすめ★⑩人望が集まるリーダーの話し方

マネジャーやリーダーは、メンバーとどう話したら良いかという悩みを抱えてしまいがちだと考えています。そんな時こそまずは自分自身の話し方を学ぶべき。また、マネジャーやリーダーは特に結局は人望で成り立っていると感じています。いくら優秀でも人望がないマネジャーは、マネジメントがうまくいきません。部下やメンバーから「話したい」と思ってもらえるようには何が必要なのかを学べる一冊です。

⑪西郷南洲翁遺訓 ー高潔な精神と広い度量ー

書店を見回してもHow to本が多いですしAndyコーチもご紹介していますが、時々古典に触れるとぶれない原理原則を学ぶことができるのでおすすめです。日本を動かした西郷さんからの教訓を学べる一冊です。想像しているより読みやすいと思います。

⑫静かな働き方 ー「ほどよい」仕事でじぶん時間を取り戻す

1日の中で働く時間が長い分、仕事が中心の人生になってしまっている考え方を問い直す一冊。決して仕事をさぼろう!みたいなものではないです。仕事にのめりこみすぎないように、仕事との関係性を考え直せます。

⑬漂流する日本企業 ーどこで、なにを、間違え、迷走したのか?ー

失われた30年。経済成長停滞の背景として企業成長停滞、またその背景として株主主権での経営というのを提示し、従業員主権に立ち戻ることを主張している書籍です。
日本経済の歴史をダイナミックに学びつつ自分事化できる一冊です。

★おすすめ★⑭否定しない習慣

「私は否定などしていない」と思っている人にこそ読んでもらいたいと感じている書籍です。「でも」「いいや」などのわかりやすい否定だけでなく、相手が話しているのを遮って自分が話してしまうのも否定の一種とのこと。ハッとする方も少なくないはず。否定をしないことで何がよくなるかを学べる一冊です。ぜひお読みいただきたいです。

★おすすめ★⑮リーダーは偉くない。

リーダーとは単なる役割であり、人として偉いわけでもない。それをわかっていても地位を得ると人は偉くなった気になってしまう人もいらっしゃるはず。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」の大切さについて著者の実体験を踏まえて学べる一冊。リーダーではなくマネジャーにも通じるので、ぜひご覧いただきたいです。

⑯仕事ができる人が見えないところで必ずしていること

仕事ができる人ってどんな人だと思いますか?「仕事ができる風」ではなく、「仕事ができる人」に共通する思考法が紹介されていて、大変参考になりました。マネジャーやリーダーに限らずビジネスマン必読です。

⑰最後は言い方 ーこれだけでチームが活きる究極のスキルー

組織は言い方次第で変えられる。特にマネジャーやリーダーが使う言葉って本当に大事だなと思っていた矢先に見つけた一冊でした。どのように言葉を変えていけばいいかも例示されていて、読んですぐに実践できるのがいいなと思っています。

⑱社長の成功習慣 ー経営者になる人に知っておいてほしい50のことー

コンサルタントとして数々の書籍も出している小宮さんが著者。様々な経営者を見てきた小宮さんだからこその内容で、自分の現在地と伸ばしたい方向性を確認できました。以前視座についてnote記事を書きましたが、「自分は社長にならないから」と思わずぜひご自身の視座を高めるために読んでいただきたい一冊です。

★おすすめ★⑲経営者の教科書 ー成功するリーダーになるための考え方と行動ー

⑱の書籍より前に書かれている本書では、成功の背景にある原理原則を昭和の偉大な経営者と知の巨人を通じて学べます。著者が敬愛している松下幸之助氏とドラッカー氏はAndyコーチも私淑している2人で、使っている言葉も含めかなり刺さりました。この本は常にそばに置いておきたいと思える一冊です。


いかがでしたでしょうか。
気になった一冊は見つかりましたか?
皆さんの学びを促進するきっかけになったら嬉しいです。
また7月ごろに2024年4月~6月の読書録をご共有できればと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?