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FP3級受験体験記②【受験当日・受験後記編】

アクセスしていただきありがとうございます!

2024年1月28日にファイナンシャル・プランニング(FP)技能検定の3級を受験ました。
前編と後編に分けて、私の経験をシェアしたいと思います。

こちらは後編の記事で、受験当日と受験が終わって感じたことを書いていきます。
前編の記事はこちら↓↓

受験当日編

受験慣れとおじいちゃん試験官

正直に言って、充分な準備ができないまま受験当日を迎えました。
(詳細は前編の記事をご覧ください。)

でも、不思議と緊張はせず試験に望むことが出来ました。
それは、私が毎年何かしらの試験を受けているからなのかどうなのか・・・。
(むしろ昨年のバイクの免許の卒検や、一昨年の防災士の試験の方がよっぽど緊張したぞ?)

試験会場まで夫に送っていってもらい、いざ入室。
ずらりと並ぶ長机。
1つの机に2人着席するスタイルで、すでに配布されていた解答用紙に受験番号と名前が書いてあり、それを頼りに自分の席を探しました。

若い人だけかと思いきや、かなり幅広い年齢層の方が受験されていて驚きました。
集合時間が過ぎても、私の前後の席の方は来ず。
周りを見ても時期柄なのか、空席がちらほら。

運営のスタッフはかなりお年を召されている方ばかりでした。
教室内を周回するのはいいのですが、すり足歩行で「危ないなぁ。大丈夫かなぁ。」なんて見ていたら、つまずくおじいちゃん試験官。
慌てて介助しそうになる私。
(完全な職業病?)

そんなこんな?がありまして、試験が始まりました。


試験中の雰囲気

試験は、午前(学科:120分)と午後(実技:60分)で行われます。
学科試験だけは、試験開始1時間後から終了10分前まで、途中退室することができます(再入室不可)。

私が受験してきた肌感では、学科試験も実技試験も余裕を持って問題を解くことができたかなと思います。
学科試験は、試験開始から1時間が経った途端に、バタバタと退室していく受験者が多かったです。

試験中に試験官が本人確認に来て、やたらジロジロ見られるのですが、かなり気が散りました。
※本人確認・・・試験開始前に受験票と本人確認ができる書類を机に提示。試験官が巡回しながら確認に来る。


お昼休憩はどこで取る?

お昼をまたぐような試験で、必ず発生する問題。
それが「お昼休憩問題」。

私の受験した会場の周辺は住宅が多く、飲食店があまりなさそうな印象でした。
仮に飲食店があったとしても、日曜日のお昼・・・。
きっと家族連れ+受験生でごった返すに違いない・・・。
そう思い、あらかじめコンビニでおにぎりとサンドイッチと飲み物を買っておきました。

実際、同じような考えの受験生が一定数いました。
ただ、午前の学科試験の退室後は、試験終了まで再入室ができませんでした。
だからといって他に控え室があるわけでもなかったので、会場入り口の少し広いスペースにある椅子に座り、休憩を取りつつ昼食を食べました。

もし受験を検討されている方がいらっしゃれば、お昼休憩問題も事前に対策していった方がいいかもしれません。


実際に受験して感じたこと

いろいろありましたが、なんとか受験を終えることができました。
ここからは、今回私が受験後に思ったことについて書きたいと思います。

①受験勉強は早めに取りかかった方がいい

これは私がギリギリで受験勉強を始めたから思ったことですが、もう少し勉強する時間があったら、知識をもっと深いところまで広げることができたかなと思います。

今はいろんな書籍や動画があります。
FP受験を決意したならば、自分に合った方法で早めに勉強を始めた方がいいかと思います。(当たり前)


②過去問を解くのは大事!!

テキストや動画だけでの学習でも、問題は解けると思います。
ただ、出題傾向を知っておく上でも、過去問を解くのはとても大事だと思います。

実際受験してみて、確かに初見の問題もありましたが、ほとんどが過去に出題された問題と類似したものでした。
「あ、この問題見たことある。」と試験中に思えるだけで、精神的に安心しました。


③受験して終わりではない

「お金の知識がないから、勉強しよう」
これが私のFPを受験したきっかけでした。
ただ、受験が終わった今、お金の知識が身についたかと聞かれると、答えは
「少し。」と答えます。

あくまでも資格を取るための試験勉強をしたので、自分の生活に100%落とし込んで考えるところまで、行き着くことができませんでした。
一応、自己採点では合格の範囲内ではありますが(正式な合格発表は3月上旬)、これから自分の生活に置き換えて考えてみることが必要かなと思います。


結論「受験して良かった!!」

今回ようやく重い腰を上げ、受験をしたわけですが、
本当に受験して良かったな」と思います。
むしろ、
なんでもっと早く受験しなかったんだろう」
「無知の知って怖いな」
と感じました。

お金は生きていく上で、切っても切れないものです。
自分が生きるために使うお金を生み出すのも、貯めるのも、増やすのも、自分自身です。
お金の勉強をして、損することはありません。

今は試験が終わったばかりで、上位級を受験するか考えるまでに至っていません。
ただ、一生続くお金との付き合いに、真正面から向き合うことができそうです。

「試験が終わったから学びも終わり」ではなく、テキストの復習をしつつ、今後もお金の知識をインプットし、自分の生活にアウトプットできればと思います。

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