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黄金の80年代~洋楽の系譜~②

    TOTOで目覚めた私のロック魂に、さらに火をつけたのがFОREIGNER(フォリナー)。


    「ジュークボックス・ヒーロー」「アージェント」などノリの良いサウンドが、心に響いた。とにかくカッコいいのである。


    個人的に好きなのが「ガール・ライク・ユー」。珠玉のロックバラードで、ルー・グラムのボーカルが高音域まで伸び、美しいメロディを奏でる。


    当時はまだLPレコードの時代。お金のなかった私は、レンタルレコード屋に通い、借りてきたレコードをカセットテープに録音しては、テープが擦り切れるまで聴いていた。


    同時期に鑑賞していたのがJОURNEY(ジャーニー)。


    ボーカルのスティーブ・ペリーが抒情的なメロディを醸し出し、高校生の僕には新鮮な響きだった。


「ドント・ストップ・ビリービン」「オープン・アームズ」「フェイスフリー」など、今聞き返しても心を揺さぶられる。今の子たちが使う「エモい」っていう奴かな?


    洋楽一辺倒ってわけじゃなかったけれど、よく聴いていた。洋楽にハマるには申し分ないほど、粒ぞろいのアーティストが80年代には居たのである。


    


    

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