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愛情ということから

こんにちは。
リバティライフコーチのさとうゆかです。
今日は梅雨の中休みのような
陽も出る天気。


「愛情」という言葉を
聞いたときに
何を思い浮かべますか?

ある行動を
「愛情」からこうした
とか
「愛情」があるからこそ
などなど

そして、
愛情は言葉を超えるもの
愛情とは体で感じるもの
つまり
体験によって具現化する

実体験をとおしてのみ
得られるものの
ひとつが
愛情


ここで思い出したのが
米国で観た家庭内暴力DV
の更生プログラムの様子。
暴力をふるった側の
グループセッション

5人ぐらいの男性
皆一様に幼少時の体験として
両親から暴力を振るわれてきた
そして
それは当たり前のこととして
愛情表現の一部として
沁みついてしまっている

それで
大人になって
パートナーが出来た時
自分がされたように
何の疑いもなく
暴力という形の
取り違えた愛情表現が
DVとして問題になっている
というもの

幼少期の実体験というものほど
強力なものはない
特に家庭内という
閉ざされた空間においては
強烈なこととして
刻み込まれていることが多い

身体的な暴力のみならず
言葉による暴力
或いは
何かをするときのやり方
ある事象に対する考え方
挙げればきりがないほど
刷り込まれていることは
本人が自覚しているよりも
多いと思う

随分と年月が経ってから
それと自覚出来ることもあるし
そのまま特に
掘り起こすこともなく
知らずにいることも
あると思う

愛情ということ
ひとくくりにするには
かなり大きなことでもあり
いろいろな方向に行って
しまいがちなことも
少しの違った角度からの
見方を変えるだけで
ぼやーんとしていたことが
はっきりくっきり
してくることもある

そこには
それを手伝ってくれる
誰かが必要になってくる

これがこのブログに
来てくれた方の
気づきになるといいなぁ
なんて思っております。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。
良い一日をお過ごしください。

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