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「ゾーン状態」にはいるには?コツを知ってハイパフォーマーになろう


1,ゾーンに入るとは?

ゾーン:ある分野において集中力が非常にUPし、身の回りの景色や音が消えたかのような感覚になる。自分の活動にだけ感覚が研ぎ澄まされる特殊な意識状態を指す。ゾーンに入ると「水中の中をプカプカと沈んでいく感覚」になるみたいです。

2,ゾーン状態のメリット

・集中力UP

 集中している状態の1歩上の段階=ゾーンとも呼ぶことができるので当然の効能でしょう。
 周りの情報雑念がカットされ(自分がやっている活動以外の情報を遮断)ます。これをいつでもコントロールできるようになれば最強のルーティンになる事でしょう。

・疲れにくくなる

 ゾーンに入ると自分の疲労状態を感知する脳のシステムの働きもゆるくなり、一時的に疲労を感じにくくなります。
 やっていて楽しい時、成果に満足しているときはなぜか普段より疲れを感じにくいといった経験を皆さんも体感したことがあるのではないでしょうか。
 ゾーン状態もそれと同じかそれ以上に、万能感や集中力が増すおかげで、疲れよりも心地よさの方が優位になります。

・高揚感

 ゾーンにはいると、その間は周りの誰にも干渉されない自分だけの領域を展開できます。
 普段の生活では「この後何するか」「周りの視線」「ノルマに追われたり」様々なことを無意識化で考えてしまいます。一方ゾーン状態に突入するとすべてが自分のイメージ通りに進むようになりまさに確変に入ったかのような高揚感を味わうことが可能です。

3,応用

 ゾーンに入れば仕事、ゲーム、スポーツ、執筆、会話、テスト、面接、プレゼンほぼすべての分野に使うことができほかの人とは全く違う成果を出すことができ、自身のパフォーマンスも圧倒的に上げることができます。
 特に、勝ち負けが関わる分野では少しのミスや油断が命取りとなりますので集中力がめっちゃ大事になりますのでゾーンの恩恵がフル活用できると思います。

4,ゾーンに入る方法

・「現在」に集中できる環境づくり

 まず大事なのは、過去や未来と言った雑念を捨て、今に100%集中できることが絶対です。
 例えば時間制限を設けている場合「あと何分でおわるかな」「あと何分の間にこれをしないと間に合わない」と言った雑念が頭に浮かんできます(学校とテストとか、試験の時あるあるですね)。
 今取り組んでることに集中するには時間制限を気にせず(できれば設けず)「現在」に意識を向けることが大切です。

・目的を決める

 なんとな~くで作業に当たっていては高い集中力を発揮させてづけるのは困難でしょう。ゾーン状態に入るためには「こうする」という明確な目標や目的が効果的です。
 「本当にできるのか」という不安も雑念の材料になりかねるので、へっきりとした目的の中根拠のない自信を持ち続けることも重要でしょう。
 ゾーンは楽しんでいるときに入りやすいという研究があるため、あまり気が乗らない作業に取り組む際はゾーンに入るのは一層難しいでしょう。その時も集中力を高めたい場合はそれをクリアした時に享受できるメリットを思い浮かべるのも1つの手ではないでしょうか。

・外的環境を整える

 集中するためには外的環境を整えるのも1つの手です。まずは、物理的な整理整頓を行いましょう。周囲が散らかっているとそれが目に入った途端僅かながらストレスが生じます。この小さなストレスが集中状態を切らす要因になってしまうためまず身の回りを」片付けましょう。

・メモ書き


 集中状態に入る身近な手段としてメモ書きをお勧めします。メモ書きのやり方はこちら⇩

 このメモ書きを行うと、ゾーン状態に入る練習になりゾーンがどのような感覚か肌で知ることができます。黒閃をきめた術者が呪力の核心を掴めるようにまず、一度体験してみるのがいいです。
 このメモ書きを何かの作業前に行うことで高い集中力を維持したまま、その作業に取り組むことができます。ぜひルーティンにしてみてはいかがでしょうか。


5,まとめ

 最高のパフォーマンスが出る、ゾーン状態。一度体験してみたいんではないでしょうか?
 先述したよう、たとえ1流のアスリートであっても、ゾーンに入るのは容易ではありません。なぜならそれは自分との戦いなので自分が強くなるほどゾーンに入るのも難しくなります。ですが、ゾーンに入るテクニックを身に着けておけば、いざというとき能力を発揮できる可能性もあります。
 1度ゾーンに入った後再度ゾーンに入るのは難しいとされています、理由はその気持ちよさから「またゾーンに入ることができれば」と考えがちですですがそれは雑念その物です。ですが、その壁を乗り越えた時更に深い集中力を発揮できるためぜひ活用してみてください。 

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