「私は機械。周りは知性に溢れた人間」という感覚

これ↑、今週の診察に向けて、社会人になってからのエピソードをまとめている最中に、突如頭に浮かんだ事です。

多分、これを医師に話しても理解されないと思うのですが(難しい顔をして、キーボードを打つ手が止まる)、私としては、これほどまでに自分をうまく表現するフレーズはないと思っています。
(全然関係ないですが、機械つながりで、小学生から中学生にかけて、銀河鉄道999にハマったな〜、なんて事も思い出したり)

私は機械、周りは知性に溢れた人間

言われた事に関しては忠実に、実直に、貪欲に、止められるまで(場合によっては止められても聞かずに)その指示を守ってやり続ける。「1+1は?」と聞かれれば「2」と答える。
一方、システムにインプットされていない事を聞かれると、いつまでも砂時計グルグル(一昔前のパソコンみたいに)状態になり、フリーズしてしまう。「1×1」の答えが予めインプットされていなければ、私はいつまでも砂時計グルグル状態でフリーズする。

しかし私の周りは違った。妻も含め、皆、私ができない事を器用にこなしていく。

妻は言う。
「何でこんな普通のこともできないの?何で知らないの?」
「大人なんだからこんな事できて当然。知ってて当然」
「他人と生活する上で、必要な最低限のルールがある事くらい、知っていて当然」

仕事では上司が言う。
「あなたは社会人としての常識がない。年齢相応の立ち居振る舞いができない」

そして昨日、お風呂上がりに突如頭に浮かんだのです。
「私はまるで機械だな」
と。

そして
「私の周りにいる人は、知性に溢れた人間なんだな」
と。

(多分次回に続く)

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