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【備忘録】2023映画名探偵コナン(ネタバレあり)

こんにちは、スカイです。

今年もコナンを観てきましたよ。ネタバレありで感想を綴っていきますので、まだ観ていない方はご注意を。


ネタバレ注意!!!!!








キールが有能すぎる

黒の組織にスパイとして潜入している水無怜奈ことキール。今回の映画では大活躍していました。

哀ちゃんが盗聴器を仕掛けたことに気づきながら、そのままほっといたり。ウォッカから脱出方法をそれとなく聞いて、盗聴している哀ちゃんに伝えたり。哀ちゃんと直美ちゃんを殺そうとしているジンを止めたり。哀ちゃんを捕らえようとするウォッカに反対したり。

キールがいなければ、哀ちゃんはとっくに死んでいたでしょう。MVPすぎました。

同じ黒の組織のスパイとして安室さんがいるので、キールって最近だとオマケみたいな、安室さんの眩しすぎる光に隠れてしまった存在でしたよね。今回久々の大活躍でめちゃくちゃ惚れました。

ベルモットのサポートが手厚すぎて逆に怖い

老若認証システムによって哀ちゃんの存在がバレて、逃げ切ったとしてもどうするんだろう…?と途中から考えていましたが、ベルモットの行動により回避しました。

いろんなところで異なる年代の哀ちゃんらしき格好をして、防犯カメラに映った??それを見せつけて、ジンに「クソシステムじゃねえか」と言わせた??ベルモットの行動力が凄すぎる。

最後の最後に、ベルモットの行動の原動力が明かされました。まさか、一番最初のシーンで哀ちゃんがアクセサリー購入の権利を譲ったおばあさんがベルモットだったとは。確かに、スマホでアクセサリーの記事を見て「あっ」とは言ってたのをすっかり忘れていました。

哀ちゃんがアクセサリーの権利をおばあさんに渡したことで、八丈島に行けることになったしベルモットからとんでもなく感謝されたし、良い事はした方がいいですね。

てっきりベルモットはじめとする変装得意組の正体がバレてしまうから、黒の組織は老若認証システムを狙っているのかと思っていました。ベルモットの変装を見抜けないシステムなら、ボスが行方をくらましていても探し当てられない可能性は高いですね。

哀ちゃんの程よいヒロイン感と蘭の立ち位置がちょうどよかった

哀ちゃんメインの映画だと1年前に知ってから、どんな仕上がりになるか楽しみでした。

ただ、哀ちゃんの立ち位置っていつもはコナンくんのサポート・名脇役なので、あまり目立ちすぎないといいなぁという淡い気持ちも混じっていました。別に嫌いなわけじゃなくって、ゼロの執行人の安室さんみたいに「安室さん安室さん安室さん!!!!」ゴリ押し!!だとお腹いっぱいになっちゃうんですよ個人的に。

コナンはどのキャラも好きなので、みんな活躍してほしいんですよねできれば。

そんな身勝手な考えを持ちながら映画に臨みました。結果、よかった。。これだよこれ!

哀ちゃんは攫われても希望を失わず、今できることを諦めずにやっていました。かっこいい。

また、コナンくんが1人で潜水艦をなんとかしようと潜っていったときは、哀ちゃんが助けに行ったのもよかったです。コナンくんが自分自身を疎かに考えていて「ヤベェ」ってなっている時に的確な救いの手を差し伸べるのはさすが哀ちゃん。

映画を観に行く前、「コナンと哀ちゃんがキスをする」というネタバレを喰らっていたのですが(公式ツイッターが荒らされてましたね…)、訳アリのキスだったので個人的に全く問題ないと思いました。しかも、最後はちゃんと蘭ちゃんに返したし、ね。

哀ちゃんも年頃の女の子で、コナンくんにかっこよく助けてもらって、そりゃ好きになりますよね。だけどコナンくんの彼女は蘭ちゃんって頭ではわかっていて。哀ちゃんは賢い子だから、身を引いちゃうんですよね。この敵わない恋が辛い。

哀ちゃんが拉致されて車に乗せられたときの蘭姉ちゃんがめちゃくちゃかっこよかったです。ベランダから飛び出して、ボンネットを凹ませて、強すぎる。。かっこいいヒロイン好きだよ。

映画コナンの定石は今回も

棒読みの子供の声。博士のクイズ。最新の建物は破壊される。カリカリしてる怖い人は殺される。などなど、いつものコナンでしたね。

また、コナンくんが序盤に違和感がある様子を見せたら犯人の可能性が高いですよね。今回もそうだし。

博士の新しい発明品が活躍するのもいつも通りでした。水中スクーター(?)が出てきたときは「あーこれ使って潜るんだなぁ。」と容易に想像できました。

ゲスト声優に違和感なし

コナンといえばゲスト声優。年によっては棒読みすぎて気になってしまうことが多々ありました。最近はそこまで酷いのはない気がしますが。

今年は全く事前情報を入れていなくて、誰がゲスト声優なのか知りませんでした。特に気になってしまう人はいなくて、最後のエンドロールでようやくゲスト声優の正体を知りました。

牧野さん役の沢村一樹さんだったのですね。私が偉そうに言うのも変ですが、上手でした。

また、容疑者たちの声優が豪華でしたね。声優にわかの私でも名前を知ったいる方々でした。

紺青のフィストで「梶裕貴がモブなわけない!!!」を映画で体験した身だったので、ありがたい配慮だと思いました。

次回の映画

平次とキッド様の回らしいですが、「この前京極さんvsキッド様、やったばっかりじゃん!」というのが素直な感想。

まぁキッド様そこそこ好きなので、来年も楽しみにしています。

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