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焚き火をテーマにした香水(ルイ・ヴィトン ニュイ ドゥ フ)

みなさんこんにちは。
久しぶりに香水鑑賞の記事を書こうと思っています。
今は日中は暑い日が続いてますが、朝晩涼しくなってきました。
これから、秋らしい気候が続きます。
そんな時期にぴったりな香りが焚き火🔥をイメージしたものやウードなどがぴったりです。

今回はルイヴィトンのニュイドゥフを嗅いだ感想を記事にしました。

ひとことでいうと、焚き火と煙をテーマにしたものです。
これを手がけた人はジャックキャヴァリエ氏です。

香りのノート
シングルノート
インセンス、オリバナム、レザー、ムスク、アガーウッド

感じたこと 
古木(長年雨風にさらされて、木の表面にカビが生えたような匂い。埃くささを感じる。)をイメージさせる匂い。
木が燃えて、煙が勢いよくのぼる様子が表現されている
冷たい風が吹いて、落ち葉が舞う感じ。木枯らしが吹いた。
めらめらと燃える焚き火を眺めてホッとする感覚。
木の温もりを感じながらレザーの力強い香りが同時に楽しめる。

この香水の魅力はどこにある?

木の香りと皮革の重厚さが5つの香料で描いている。お互いの良いところを引き出しあっている。
焚き火の煙たい感じ、燃えた後の木の焦げたにおいの再現度が素晴らしい👍。レザーの動物っぽい匂いが控えめで、焦げくさいにおい、温かみが主役だ。
ウードの民主化を果たし、これで本格的なウードの香水をつくれると確信したこと。彼は、『ネオウード』という新しいジャンルを確立しようとした。


感想

私はこの香りを嗅いで思ったのが、幼少期に焚き火でさつまいもを焼いたりした記憶がよみがってきた。
薪が火の中で勢いよく燃え上がる姿からだんだん火のパワーが弱まってきて、煙も少なくなって消えていく…。この香りを嗅ぐと焚き火の様子が頭の中でイメージできる。それくらい再現度が高い。木の香りと皮革の匂いが好きで、いろんなブランドの香水を嗅いだ。だが、焚き火をテーマにした香りはあまりない。ニュイドゥフは、今まで着目してこなかったものに挑むチャレンジ精神があるなと思った。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
Aosagi

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