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インタビューはSF体験

私は季刊フリーマガジン「われら茶柱探検隊」で毎号店にいらっしゃるお客様のインタビューをしているのですが、何が楽しいかといって、まずインタビューそのものが楽しい。
それはそうですよね、その道の専門家が物分かりの悪い私にも分かるように話してくださるのですから
(私が記事をまとめるので私が分からないと進まない…というシステムなのですみません)
毎回ものすごい学びがあります。

毎回全く新しい世界に連れていかれるわけで、その方がどんな風に世界を見ているか、まるでVRを装着したような気持ちになります。
もちろんVRも「私が体験する、私の視点でものをみる」わけで、お話して下さる方と完全に同化などはできないわけですが…
とはいえ去のお話を過伺えば時間旅行みたいなものですし、これからの夢を伺うとタイムマシンで未来に行くような気持ちに…。
インタビューはちょっとしたSF体験です。

最新号表紙


またうちは蕎麦屋なので、雑誌を読んだ方が「この前の面白かったよ~」とリアルな声を寄せて下さるのも嬉しいです。
以前田中岳さん(岡山大学副学長)のインタビューを掲載した時は反響が大きく、
「こんな素晴らしい話がタダじゃ申し訳ないよ…先生に渡して」
とお金を置いていく人まで現れたり(!!)
ひとは 何かが琴線に触れると金銭を支払いたくなる(ことがある)、
とよくわかりました。
この時は長文の感想メールも頂きました。
田中先生のインタビューも後日noteに掲載したいと思います。

というわけで毎回
「あー楽しかった~♪」
と終わっていたのですが、ある日ふと
「こんな素晴らしい方々のお話を聞きまくっているのに、私は全く進歩してないなあ(^▽^;)」
と思いまして、今回から
インタビュー後に私が大事だなと思ったこと、面白かったこと、学んだことなどを3つ挙げて、せめて3つは自分に取り込んでみようと思います。

今回の辻明宏さんのお話も、いろいろと印象に残りましたが、あえて絞り込むと…
一緒に仕事がしたい人がいたら、ごく自然に、さりげなく、当然のように、巻き込んでおく(もちろん無理強いはしない)。
■改めて、養生8割(勝負は準備段階でほぼついている)。
■何代目だろうと、新しいことは出来る!


でした。
皆様はいかがでしたでしょうか?


最後までお読み下さり、誠にありがとうございました。私のnoteはすべて無料です。サポートも嬉しいですが、「スキ」がとても励みになります(^▽^)/