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私は結構、血が騒ぎやすいのかもしれない

また、こんな時間まで起きちゃってる。
いいのだ、昼間にしっかりと寝すぎているから。
この記事を書いたら寝るとしよう。

さっき、私は音楽についてのつぶやきを投稿した。
なんか、変に興奮しているおばさんみたいで、投稿してから、こっぱずかしくなった。(笑)
いつもならそんなつぶやき、さっさと消していそうなものだが、あえてそのままにしてみた。(爆笑)
まあ、いいや、ちょいと恥ずかしいつぶやきでも!と思うことにした。

私は好きな音楽を聴くと、とにかくすぐに興奮してしまう。
体が熱くなるだけじゃない、目をつむってみたり、ゆらゆらと揺れ出したりする。
そう、私は陶酔しやすい人間なのだ。

すなわち、なにかと血が騒ぎやすい。(笑)
音楽だけじゃない、私は学生時代、陸上部で走り幅跳びをやっていたのだが、この時もかなり血が騒いでいた。
走り幅跳びという種目は、ちょっと音楽にも似ている気がする。

まずは助走がある。
この助走、いわゆる、ステップを踏むような走りをすることだ。
この歩幅の整え方にセンス(リズム)が問われる。
踏切ラインの所で強く蹴り上げてジャンプをするには、踏切ラインに辿り着いた時に加速がマックスになっておく必要がある。

助走のスタート地点から、体を前後に揺らしながらステップ準備に入る。
いざ、ステップを開始して助走段階に入った時には、既に私の体は踏切ラインに向けて意識が一気に高まっている状態だ。
もう、私の目には、踏切ラインしか見えない、周りの景色なんて、どっかに飛んでしまっている。

気付けば、興奮で顔が紅潮し、スパイクの中の足のつま先までも緊張感でいっぱいになっている。
徐々に加速をしていき、踏切ラインぴったりに足をそろえ、大きく手を上げてジャ~~~ンプ!!!
この瞬間が、私はたまらない。
そう、空中を駆けるように跳ぶのだ。

そして、着地、着地した時は砂の上を滑っていくようになるので、砂煙が舞う。
そんな中、同じ種目仲間がメジャーで飛距離を測りだす。
いい線行った時は、着地時の足跡が長く残る。
ジャンプした時の勢いが良ければ良いほど、着地時に、砂の上を滑るような形で足跡が残る。

これがなんとも心地いい。
私の興奮はマックスとなる、当然、私の血は騒ぎまくっている、体も熱くなる。
そして、次のジャンプに向けて、今度はほてりを抑えようと、精神統一のような時間が訪れる。
そう、その瞬間は私の中に静寂の時間が訪れるのだ。
まるで演奏会の前の束の間の静けさのように。







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