私は今風の言葉をなかなか使えない。
人並みに使えるようになる頃には、もうその言葉が今風ではなく、そろそろ古くなりつつある頃だったりする。
どうにもこうにも時代遅れな私。

さすがに今は覚えたが。。。
例えば、「草」。（２０００年代前半よりネットから発生）
なんやねん？「草」って。
初めて見た時、ビックリした。
読みは何なの？「くさ」？「そう」？
頭の中で自問自答していた。

（笑）をもっぱら好んで使っていた私には、まさか「草」が（笑）として使われているとは思ってなかった。
どうしたら「草」が（笑）になるのか？理解不能だった。
そしたら、
笑い→warai→ｗ→、w（笑い）がいっぱい→ｗｗｗｗ→草みたい→草
になったことを知って、驚愕した。

次に、「尊い」。（２０１０年頃から使われているらしい）
これもようわからん。
「尊いわ～」なんて使われた時にゃ、何がそんなに尊いのじゃ？と私は考えていた。
私の時代感覚からすれば、「尊い」なんて言葉はやたらめったらと使う言葉ではなかった。
しかしどうだ、今はやたらめったらと使われるではないか。
今は「推し」のタレントやキャラクターに対して使われることが多いそうだが、好きな対象に対する誉め言葉のようなものなのかな？
そもそも、「推し」って言葉を知るのも、私は相当、遅かった。

次に、「それな」。（２０１４年に最も流行したらしい）
私がこの言葉を知ったのは、なんと２０１７年。
どんだけ遅いのだ？(^^;)
しかも流行言葉としてではなく、普通に相手から使われたと思っていた。
そしてバカな私は、「それな」の「な」の言い方から、親しみを込められていると勘違いをしたわけだ。
相手はネット上の男性だった。
え？私、好意を持たれてるの？←かなりバカな私😂
それが勘違いであったことは、間もなくわかるのであったが🤣

流行に疎すぎる私、自分の時間感覚の中で生きすぎている私。
これだから同世代の、特に異性にはウケが悪く、年配者から好かれることの方が多かった😝
ある意味、草食動物的に、のんびりと生きすぎていたのかもしれない。
そんな私でも、なんとか生き残ってこれた理由は、広く浅く、音楽、映画、ドラマ、演劇、などが好きだったからかもしれない。
これがなかったら、きっと私は生きた化石のような扱いを受けていたことだろう😁