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大空祐飛さんビジュアル最強作品と言っても過言ではないあの作品で、私は宝塚大劇場観劇デビューを果たした(宝塚の思い出④)

私は2005年から2009年まで宝塚を愛していました。
この間、最もご贔屓にして愛したジェンヌさんは元宙組男役トップスター大空祐飛さんです。
大空祐飛さんに出会うまでの記事は以下にありますので、ご興味ある方はどうぞ。

2005年6月から宝塚にハマった私は順調に各組を観劇、中でも月組大空祐飛さんに注目をしていました。
当時はビギナーであった為、どの組もトップさんに目が行きがちだったのですが、どうやら私は月組男役トップ瀬奈じゅんさんと共に大空祐飛さんにも心奪われていたようでした。
それを実感したのが「暁のローマ」という作品です。

私はこの公演を観る為に、なんと日帰りで、しかもたった一人で、宝塚大劇場公演観劇デビューを果たします\(^o^)/
たった一人で新幹線で数時間かけて行くわけですから、月組に対してすごい熱の入れようだったわけですね。

この「暁のローマ」という作品、なかなか面白い作品で、ちょっと笑ってしまうような歌詞でコーラスする場面がたくさんありました。
お話はシリアスな話のはずなんですけどね、シェイクスピア「ジュリアス・シーザー」を原作にした作品なのですから。
(シーザー暗殺をめぐる、男達の物語です。)
しかし、

カエサル(シーザー)は~、え~らい~!

とひたすら連呼しながら歌う場面はもう、頭に焼き付いて離れなくなってしまいました。(笑)
ロック・ミュージカルという設定で公演されているだけあって、コーラス場面がかなり多く、そういう意味ではビギナーにはわかりやすい作品でした。

そんなわけで、ストーリーにばかり集中しなくてもいい場面が結構ありました。
男役トップ・瀬奈じゅんさん扮するブルータスと、男役スター・大空祐飛さん扮するブルータスの友人・カシウスの出番の場面は、キラキラとどちらも王子様のようないでたちで、私はもう目がチカチカするような思いで見ておりました。(笑)

中でもとりわけ目がチカチカしてしまったのは、男役スター・大空祐飛さんのソロの場面でした。
まるで劇画から飛び出してきたようないでたち(金髪イケメン王子)なのはわかってはいたのですが、階段に座りながら歌って登場しただけの場面で、心臓を撃ち抜かれたような衝撃を覚えました。

ビ、ビジュアルが良すぎる(⋈◍>◡<◍)。✧♡

歌いながら立つだけ、歌いながら手を上げるだけ、歌いながらちょっと顔を横に向けるだけで、ちょっとこの世の者とは思えない美しさを放つのです。
こんな美しい人いるのだろうか?と思ってしまうほどの、圧倒的オーラが祐飛さんを包んでいました。

あ~、私のつたない文章力では伝えきれないのがもどかしい!!

背中(後ろ姿)を見せながら階段をゆっくり一段ずつ上っていく場面があるのですが、ここなんてホントになんてことない場面のはずなのに、もう匂い立つような美しさなのです。
は~、とため息をつかずにはいられない美しさなのです。
よく、あまりの美しさに息を飲む、という表現がありますが、まさにそんな感じの印象でした。

そして振り返りながら、今度は階段をゆっくり一段ずつ降りてくる場面、ここもたまりません。
今度は表情がしっかり見えます。
きりっとしているのに可愛らしさも兼ね備えた、まさに王子顔(⋈◍>◡<◍)。✧♡
もうどんなポーズをやってもいちいちキュンとしてしまうのです。

なのに、なのに、今度は微笑をたたえながら、壁に寄りかかるのです。

あの微笑は!!何ですか~~~~~~~~~~!!!!!

ちょっとこの時点で私は即死寸前なのに、

右足を立てながら横になってしまった・・・・・・・・・・

そして今度は正面を向き、またニヤリ・・・・・・・・・・


もう、堕ちました、完全に堕ちました、帰りの土産は祐飛さん扮するカシウスの写真だらけだった私です。
四つ切りのデカ写真までも買ってきてしまいました。(笑)



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