こんなチームは将来消滅の危機に!?(指導者編)

こんにちは。

潰さない!少年野球コンサルティング代表のtonokaです。

今回はこんなチームは将来消滅の危機に!?
(指導者編)をご紹介したいと思います。

少年野球の運営で1番影響力があるであろう監督の振る舞いや考えに問題があると、チームは一気に縮小の一途を辿ってしまいます。

ここでは、そんな『監督あるある』をいくつか紹介します。

もし、たくさん当てはまるようだと、将来チームは消滅の危機に!?なるかもしれません。

①暴言、罵声が酷すぎる

さすがに暴力は無いと思いますが(全国レベルのチームでネット内で出回ってますが)、まだまだ暴言、罵声の酷すぎる指導者は存在します。

そんな圧力に耐えれず辞めてしまう子もいます。

数年前、ベンチ内で恫喝まがいの事を言ってる監督さんを見たことがありますが、その監督さんはそのシーズン後に辞めさせられたそうです。

そのチームは一時期、選手が少なくなり厳しい時期もありましたがら新しい監督さんのもと着々と人数を増やしています。

②変化を拒む、学ばない

温故知新という言葉がありますが、練習方法や広報の仕方は常にアップデートしていかなければなりません。

自分の実績に胡座をかいていると、あっという間に取り残されてしまいます。

③野球が1番のスポーツだと思っている

昔の幻想です。

現代は多種多様なスポーツが行われ、運動する子としない子の二極化となっています。

しかも、民放のテレビで当たり前のように放映されていた巨人戦も今は少なくなってしまいました。

野球が1番人気のスポーツで、黙っていても子供たちが集まるだろうと思っていたら、あっという間にチームは潰れてしまいます。

④野球をやってくれる子なんていないと諦めている

③とは逆にまだ時間的猶予があるのに、もうチームの存続を諦めている監督もいます。

少子化のせいにして諦めている指導者もいます。

少子化の3〜5倍のスピードで子供の野球人口が減少しています。

少子化のせいだけではないのです。

監督をやる以上、未来の世代の道を切り開いてあげるのも重要な役目です。

⑤バントを多用する・勝ちにこだわりすぎる

このご時世、ノーバント、フルスイング推奨のチームの方が選手は集まりやすいと思います。

打てる確率が少ないバッターはバントをさせるといったチームもまだあります。

子供たちは何のために素振りをしているのでしょうか?

バントして、相手の守備のエラーで出塁しても、その選手の親はどういう心境でしょうか?

打てなかった経験も将来の糧です。

バントの技術はもちろん必要ですが、子供たちの将来を見据えた指導者になるべきです。

⑥自分の子供や特定の子供を贔屓(ひいき)する

自分の子供や特定の子供が大して上手じゃなくてもレギュラーとして起用する。

自分の子供に甘い指導者は結構多いと思います。少年野球あるあるです。

誰がどう考えても納得できない采配をしている指導者は保護者の心が離れていきます。

⑦保護者からの評判がとにかく悪い

⑥の続きにもなりますが、最終的にはこれに尽きます。

保護者に嫌われている監督がいるチームは間違いなく縮小していきます。

まず、選手の弟妹が入らなくなります。

興味あるお友達を誘わなくなります。(むしろ入らない方がいいよと噂を広めます)

監督が絶対権力者となって君臨する少年野球の時代は終わりました。

指導者>保護者>選手ではなく、チームが一丸となって戦えるチーム作りをしなければいけません。

まとめ

いかがだったでしょうか?

少年野球監督あるあるがたくさんあったと思います。

チームを大きくしていくためには、常に何が良いかを考え、アップデートしていく姿勢、チームの将来を考えていく姿勢、保護者や選手とともにチームを運営していく姿勢を持った指導者になる事が大切です。

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