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選手を募集する上で意識している事

こんにちは。

潰さない!少年野球コンサルティング代表のtonokaです。

前回は廃部合併寸前だったチームが、5年間でどのように選手を増やしていったかという取り組みをご紹介させて頂きました。

私の5年間の想いが溢れ出て!?かなりボリュームのある記事となったので有料記事とさせて頂きました。選手を集めるヒントがたくさん転がっていますので、もしご興味ある方は読んでみて下さい。

今回は選手を増やしていく上で私が常に意識している事をご紹介させて頂きます。

①各学年のバランス

チーム人数は30名弱在籍。しかし、ある学年は15人くらいいるけど、他の学年は2、3人しか在籍していないというチームを見かけます。

15人の選手が集まったのは凄い事ですが、他の学年が極端に少ないという事実を考えると、あくまで偶然そうなっただけだと思います。

こういうチームはそのうち運営が厳しくなります。

しかも、監督や保護者代表が15人在籍している年代に期待し過ぎるあまり、他の年代の育成・広報を疎かにするとあっという間に廃部合併の危機が訪れます。

チームを運営する責任がある以上は、各学年のバランスを意識して広報活動を行う必要があります。

②各学年の理想的な人数とは?

もちろん9人以上、多いに越した事はありませんが、私のチームでは各学年6人まで増やしていく事を目標としています。

何故6人なのか?というと、その学年が6人いればある程度のレベルで試合が行える事と、下の学年が3人上のレベルで試合に出場できるからです。下の学年が経験を積むという事も意識しています。

実際は6人まで集める意識で広報していくと、6人集まった後も1人、2人入部してくれて、結果的に7,8人になる事もあります。

まずは6人まで頑張って集める!

そういう意識を持って広報活動を行っています。

③いつまで集める?危機意識の持ち方

ではいつまで6人集めればいいのか?

目標とする時期も大切になってきます。

私のチームでは、2年生の終わり、遅くとも3年生の最初くらいまでに6人集めるという目標を持っています。

低学年の頃に入ってもらうと吸収が早く、基礎から練習できるので、どんどん上達していきます。

5年生くらいに入部、野球は初めて(もちろん嬉しいですが)となると、低学年とみっちり基礎からというのが中途半端なまま、実践的な練習に飛び込ませるというジレンマを抱えます。

そういう意味でも3年生の最初くらいまでに選手を集めるというのはとても重要です。

2年生の終わりまでに選手が揃っていなければ、広報活動を強めたり、保護者に誘えるお友達がいないかお願いしたりします。

後手後手にならずに早めに危機意識を持って活動する事が大切です。

選手を増やしていくコツは様々ありますが、3年生までに6人!この数字を意識して集めてみて下さい。

今回は選手を集めるにあたっての私の意識していることを紹介しました。

今後も選手を増やしていくためのヒントを投稿していきたいと思います。


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