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【男性育休は必要ない?】社内で初めて男性育休を取得した。 番外編

株式会社リゲッタで初めて男性育休制度を取得するスタッフ二人に気になるあれこれをインタビュー!

前編/後編では育休取得前の男性社員お二人に、
育休取得までのエピソードや悩み、メリットやデメリットを聞いてきました。

前編/後編はこちら!↓


さて、今回は番外編と称しまして、

・育休経験者の女性社員に、男性の育休取得についてインタビュー!
・男性育休取得後のお二人にインタビュー!

の豪華二本立てでお送りします!



【自己紹介】


Rネーム:ゆぴてる
・デザイン開発部 リゲッタの商品を企画/開発
・第一子出産を機に育休を取得 復帰4年目
・きのこの山派

Rネーム:けーさん
・EC事業部 主に会社の採用関連全般を担当
・第二子出産を機に育休を取得
・昔はたけのこの里派だったが、最近きのこの山の美味しさに気づいた。

Rネーム:リョクシン
・営業部 出張が多く社内にいることはほとんどない
・第一子出産を機に育休を取得
・たけのこの里派

※Rネーム ・・・リゲッタネームの略、つまりニックネームです。

ちなみにインタビュアーも引き続きれんちゃんが務めさせていただきます。

きのこの山派です。


【育休経験者の女性社員に、男性の育休取得についてインタビュー!】


男性育休について、女性目線のお話も聞いてみたい!
そこで、リゲッタの育休経験者でもあるゆぴてるがインタビューを受けてくださいました!

ゆぴてるはnoteのライターも担当しています。
ゆぴてるが書いた記事はこちら↓


・育休中に大変だったこと

——育休中に大変だったことはありますか?

[ゆぴてる]
初めての子育てって皆さん大変だと思うんですが、仕事目線で言うと
仕事内容が型紙を切ったりミシンを扱ったり、技術的なことが多いので、
長期間休むことで技術面が衰えてしまうことへの不安が大きかったです。

——確か、同じ部署に同時期に育休に入られた方がいらっしゃったんですよね?

[ゆぴてる]
半年ほどずれてはいましたが、同時期に育休を取得した仲間がいたので心強かったです。
復帰後、長期間仕事を休んだ不安もある中で、自分の気持ちを汲んでサポートしてくれる仲間がいるのはありがたくて、メンタル的な意味でも、周りの人の理解は必要だと思います。

——復帰後、会社の人から理解を得られなかった話はネットでもよく見かけますよね。

[ゆぴてる]
そうなんですよ、私も結構そういうエピソード調べちゃったりして笑
ただ、自分の場合は理解してくれる仲間がいましたし、働く時間の調整についても、総務の方にかなり相談させてもらったので、そこまで辛い経験はないです。
うちの会社では周りの理解はすごく感じられました。


・男性の育休取得に対しての印象と望むこと

——男性が育休を取得することに対してどう思いますか?

[ゆぴてる]
良いと思います。
新生児の期間って本当に貴重で、その時しかないので、チャンスがあるなら是非取ってほしいと思います。
それに、両親共働きなのであれば二人でやっていかないと生活が回らないですし、育休のタイミングでお互いの視座を合わせることも大切だと思います。

——では、男性育休に望むことってありますか?

[ゆぴてる]
対等な立場でこれからやっていくスタートとして、育休を活用できたらベストじゃないでしょうか

・育休取得をする方へのメッセージ

——最後に、今後育休を取得する方に何かメッセージなどあればお願いいたします。

[ゆぴてる]
育休後、復帰できるか不安な方が多いと思いますが、
焦らず自分のペースで、自分を追い詰めずに仕事をしてほしいです。
そして、今後育休を取得する人がいたら、私は経験者としてサポートしたい!ってめっちゃ思っています!

——ありがとうございました!

【男性育休取得後のお二人にインタビュー!】

育休後のため今回は別々にインタビュー

前編/後編に渡り、インタビューしてきたお二人。
前編/後編では育休取得前でしたが、
育休を経たお二人にインタビューすることができました!

・育休後インタビュー:男性育休を取るメリット

“[けーさん]
会社としても今回の男性育休取得は大きな一歩だと思います。
今後会社を発展させていくうえで、こういった取り組みが出来ることは長期的に見てもメリットです。
[リョクシン]
そうですね。
あとは、僕たちが育休を取得することで、普段の業務やタスクの管理、共有、把握が大切になってくるので、これをきっかけに業務の共有やお休み中のサポートを考えるきっかけになることはメリットだと思います。“

【男性育休は必要ない?】社内で初めて男性育休を取得した。 後編
より引用

育休取得前はこう言っていたお二人。
育休を経て感じた男性育休を取るメリットはあったのでしょうか。

[リョクシン]
パートナーが出産後、全く歩けない状況になってしまい、子どもをたった一人でみる期間が一週間ほどあったのですが、これは育児休暇を取っていなかったら絶対対応できなかったな、と思いました。
出産育児に関わらず、何があるか分からない中で、自分が対応できるのは本当に育児休暇を取って良かったです。

[けーさん]
出産後はほとんど動けないことが多いので、自分は家事炊事洗濯など身の回りのことを中心にやっていたのですが、それがパートナーの助けになっていればと思います。
業務の面で言うと、自分がいなくても業務を進めてくれている状況がとてもありがたいなと感じました。
メリットというか、パートナーにもスタッフさんにも、より日頃の感謝を感じた日々でした。

予測していなかったことにも対応でき、メリットを深く感じたリョクシン


・育休後インタビュー:取得してみての感想

[リョクシン]
本当に正直言うと、楽勝だと思っていました。それは、周りの人のサポートがあると分かっていたからですが…。
いざ始まってみると、パートナーが歩けなくなったり、パートナーの親御さんが病気になったりと、育休が無くても有休を取らざるを得ない状況で、本当に育休が取れて良かったです。
最近、またワンオペで育児をする期間があったのですが、育児休暇の経験があったので問題なく過ごすことが出来ました。

[けーさん]
率直に、育休を取って良かったです。
ただ、自分が育休を取得して終わりではなく、今後に繋げていきたいと感じました。
自分が育休を取得したからこそ、
今後育休を取得する人へ経験則をお伝えしたり、できる限りのサポートをしていきたいですし、育休を取る取らないに関わらず、みなさんが働きやすい環境にしていきたいと思います。

この経験を活かしてより良い環境を作っていきたいと語るけーさん

・育休後インタビュー:これから育休を取得する人へのメッセージ

[リョクシン]
絶対に取った方がいいです!
自分は育児を初めて経験して、やること全てが新しいことばかりで、
常に新しいことに取り組んでいく大切さを感じました。
仕事でも活かせる経験だったと思います。

[けーさん]
男性の育休取得で迷われている方は、迷わず取って欲しいです。
先ほども言いましたが、次に取得する方がいればできる限りのサポートをしますし、安心してください。

お二人とも、育休を通して次へ繋げようと邁進しているのが伝わりました。


【まとめ】

男性育休を取得するお二人に
男性育休は必要か?
という視点を持ちながらインタビューをさせていただきました。

一緒に仕事をしている仲間が長期休暇を取るという可能性は、誰にでもあることです。

その状況になった際に、より円滑に業務を進めていく方法を模索し環境を整えていくことが重要です。

今回、男性育休を取得するお二人をきっかけに、
タスクの整理と情報共有について考えるきっかけをいただきました。

タスクの整理をすることで業務の偏りや重複を減らし、
タスク共有をすることで、内容の把握に繋がるため、
休暇を取る人、サポートをする人の負担を減らすことができます。

会社を発展させていくうえで、
今回の男性育休取得は間違いなく会社にとっての大きな一歩となったと感じています。


株式会社リゲッタが気になった方はこちらをチェック↓


ライター:れんちゃん

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