ライターになりたい。
そう思って動き始めて、はや半年。今、私は迷いに迷っている。

お仕事探し、難しい……

ライティングスキルをスクールで身につけ、課題に取り組んでいくなかで「そろそろ、お仕事に挑戦してみよう」と思ってきた。
まずはポートフォリオ記事を書いて、いざ挑戦！クラウドソーシングサイトに登録して、お仕事探しを開始した。

…ところが、応募してみたい！と思うお仕事がなかなか見つからない。

案件数はたくさんある。数えきれないほど。（ちなみにクラウドワークスだとライティングだけで3,000件近くヒットした）
でも、あまり興味を持てなかったり、書きたいと思えない内容だったり…
お仕事探しにめちゃめちゃ時間がかかってしまうのだ。

奇跡的にみつけた、ワクワクするお仕事に応募したのだが、残念ながら落選してしまった。
今も1件結果待ちの状況だが、募集人数10人に対し、応募者は60人近い……正直かなり厳しい状況。

ライターとして働くためには実績が必要なのに、なかなかお仕事できる機会を手に出来そうにない。
「これでいいんだろうか…」という思いが芽生えてきた。

ライティングは好きだけど……

そもそも、「ライターになりたい」と思ったのは、「文章を書くことが好きだから」だった。
だけど、「何について書きたいか」が全く無い状態だった。

ライターにも色々ある。インタビュー、SEO、セールス、エッセイ、シナリオ……
その中でどれに興味があるか、分からない。だから、勉強する中でみつけていきたかったのだ。

でも、まだ見つけられていない。
そんな自分に焦ると同時に、「ほんとうにライターになりたいのか？」という思いまで芽生えてきた。

絶賛、自分見つめ直し中！

というわけで、自分がどう働きたいか、どうなりたいかが分からない「自分が分からない病」になっているのである。

この病はなかなか厄介だ。自分探しというのは、いつまででも続けられてしまうから。どうしよう……

そんなときにこちらの動画に出会った。

オリラジ中田敦彦さんのYouTube。サムネイルを見て「これは見るしかない！」となった（笑）

こちらで紹介されている本『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』は、とても具体的で納得のいく「自己理解メソッド」を紹介してくれている。
動画を見て、もっと知りたいと思い、本も一読したところだ。

詳しい感想などは長くなるのでまた後日にするが、「大事なこと×得意なこと×好きなこと」の掛け合わせで、「やりたいこと」が見えてくる、ということを丁寧に教えてくれる本。
ふわふわした理論ではなく、実際にワークを通して自分と向き合うことができる。

このワークを通して、私もなんとなくの「やりたいこと」は見えてきた。でもまだ明確じゃないし、地に足ついてない感じなので、もう少しワークに取り組んでいきたい。

あと、私の「好き」はライティングだけじゃないかもと気づいた。
そういや結婚式のムービー自分で作ったの楽しかったなとか、写真で風景を切り取るのが好きでミラーレス一眼持ってたなとか、色々自分を見つめ直している。

そうやって向き合っていくしかないのかもな…と思うこの頃。
具体的な次なる目標が見つかるまで、諦めずにやっていこうかなと思います。