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日本経済新聞の記事 「人生の決断、誰に託す?」について

最近話題のChat GPTを筆頭に、いろんな人工知能(AI)についてのニュースや新聞の記事を読むことが多い。 インドでは「シャンディー・ドット・コム」という婚活アプリがあり、人生の岐路をAIに選ばせてしまうことがあるようだ。 これは、個人としての問題だけでなく国家の政府においてもAIの力を一部借りて、政治をしようとしている国もある。ルーマニアでは「ION」と名付けたAIをお披露目された。IONはSNSを通じて、ルーマニア国民の要望や提案を拾い上げて、政府に報告するのだという

    • 都々逸. うめとさくら 木戸孝允

      先日、木戸孝允が詠んだとされる都々逸「うめとさくら」を初めて知りました。 むめと桜か 一時に咲し さきし花中の その苦労     松菊 これは、原文なので読みやすいようにすると 梅と桜が 一時に咲し さきし花中の その苦労 となります。 意味を知るには、歴史を知っている必要があります。 これは、木戸孝允(桂小五郎)が薩長同盟締結の苦労を読んだとされている歌です。禁門の変において、敵対した長州藩と薩摩藩が手を結び同盟を組むというのは、本来、同時期に咲くことのない梅と桜が

      • 本. その時歴史が動いた 小栗上野介

        NHKで放送されていた番組「その時歴史が動いた」を本にしたのが、地元の図書館に置かれていたので借りてきて、読みました。 その中でも、私が心打たれたのが「改革に散った最後の幕臣 小栗上野介」です。 小栗上野介の人物と成した功績については、此処では割愛致します。 上記の「その時歴史が動いた⑱」のP.187にある童門冬二さんの言葉 ー(小栗上野介は)考えていることは決して間違っていないのですけれど、         反対層に対する根回しとか説得とか、そういったことをしないで一

      日本経済新聞の記事 「人生の決断、誰に託す?」について